基礎から説明する効率的な新製品開発のための信頼性加速試験の進め方【WEBセミナー】
~実務者に加速試験の特徴と基本を踏まえた運用と注意すべきポイントを解説~

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セミナー概要
略称
信頼性加速試験【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr200919
開催日時
2020年09月18日(金) 10:00~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
持参物
*演習を行います。関数電卓(スマホにその機能があればスマホでOKです)をご持参ください。
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティングhttps://zoom.us/testにアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 信頼性は時間に依存する性質を持つ品質特性で、良品の発生する故障を減らすことが重要です。またその範囲はディペンダビリティ(総合信頼性)として安全や保全性などへと拡大しています。
 短期開発が求められる中で、加速試験の活用は魅力的なフレーズです。加速試験は通常よりも厳しい条件で短期間に信頼性を確認できるので、その条件や方法が注目されます。しかし、本来の加速試験の狙いは、信頼性の計測ではなく、故障解析などのノウハウを活用して技術課題の早期改善をすすめ、効率的な新製品開発を実現するものです。不具合を「見つけて治す」だけで、高い信頼性の製品を効率良く開発することはできません。
 この講座では実務者を対象に、信頼性と加速試験の考え方について基本的なモデルとデータ解析方法を交えて、効率的な製品開発という観点から、加速試験の特徴と基本を踏まえた運用と注意すべきポイントについて紹介します。
プログラム

1 品質保証と総合信頼性
  1.1 品質保証が必要なのか
  1.2 「時間依存の品質」の特徴とディペンダビリティ(総合信頼性)
  1.3 ディペンダビリティの概要と要求される理由(事例からの教訓)
  1.4 信頼性の基礎概念と保証の難しさへ

2 信頼性の設計と解析
  2.1 信頼性の設計・評価と信頼性試験
  2.2 設計ノウハウの伝承と信頼性試験の役割
  2.3 定型試験と非定型の信頼性試験の特徴と活用上の注意
  2.4 最小の試験規模、サンプル数の決め方…演習
  2.5 信頼性データの特徴と解析
  2.6 時間データの解析(ワイブル解析)と結果の見方…演習

3 加速方法とモデル
  3.1 加速の方法とその注意点
  3.2 信頼性改善のためのモデルの活用
  3.3 故障物理モデルの活用(アレニウスモデル、SSモデル他)…演習
  3.4 故障物理モデルと数理モデルの活用
  3.5 加速試験の実施タイミング

4 加速試験の進め方の実際
  4.1 加速試験の準備と支援情報
  4.2 機器の加速試験の役割・特徴と実際
  4.3 部品の加速試験の役割・特徴と実際
  4.4 信頼性の設計と評価における加速試験の活用とポイント
  4.5 活用事例と加速試験マネジメントの要点…演習
  4.6 加速試験の限界

まとめ 質疑応答

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