基礎から説明するFMEAの基本と活用のポイント【WEBセミナー】
~時間に依存する品質特性の特徴とFMEAが有効な理由を
 基礎から紹介し、設計や工程での不具合発生の予防に役立てる~

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セミナー概要
略称
FMEA【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr210109
開催日時
2021年01月26日(火) 10:00~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 FMEAは不具合発生を未然に防止する方法として、設計、生産工程、医療など様々な分野で活用される手法です。それでも「何の役に立つのか分からない!」「手間が掛かりすぎ!」「故障と故障モードって何が違うの?」という声は多く聞かれます。
 信頼性とは「良品がこれからも機能を失わない性質」です。FMEAは不具合の可能性を見つけ、多くの知識を集めて十分な余裕を確保して、対策に繋げる信頼性を確保する技法です。
FMEAを活用するには、その基本を理解して、効率的に不具合を予測することがポイントです。そのためには、型通りに作るのではなく、解析の対象と目的を明確にして、必要な情報を集め、知識や経験をうまく生かすことが大切です。
 この講座では、時間に依存する品質特性の特徴とFMEAが有効な理由を基礎から紹介し、設計や工程での不具合発生の予防に役立てるために、運用と注意すべきポイントについて紹介します。
プログラム

 1 品質保証と総合信頼性
  1.1 品質保証が必要なのか
  1.2 品質の持つ多面性と「時間依存の品質」の特徴
  1.3 ディペンダビリティ(総合信頼性)の概要と要求される理由(事例からの教訓)
  1.4 信頼性の基礎概念と保証の難しさ

 2 時間に依存する品質をどう作るか
  2.1 検査やチェックでは確保できない品質の特徴
  2.2 品質づくりと予測の役割
  2.3 不具合の是正の前に、不具合を発生させない

 3 FMEA基本と体系的な理解
  3.1 信頼性設計とFMEAの基本
  3.2 やらない理由/やりたくない理由と形骸化する理由
  3.3 モードとは何か、モードに着目する理由
  3.4 FMEAで何が分かり、どう改善に繋げるのか
  3.5 なぜFMEAが有効なのか、必要なのか

 4 FMEAの特徴と進め方
  4.1 FMEAの準備とリソースと基本ステップ
  4.2 故障モードの抽出とその影響解析…演習
  4.3 モード(故障、エラー)の理解と抽出のための準備
  4.4 FMEAで何が分かるのか(リスクの抽出とアセスメント)
  4.5 何時、どこでFMEAを行うのか
  4.6 FMEAシートと解析の進め方とFMEAの弱点/限界

 5 FMEAの活用
  5.1 問題解決の基本ステップ
  5.2 FMEAの準備と必要な情報
  5.3 機能FMEAと工程FMEA
  5.4 設計FMEAの特徴と実施のポイント
  5.5 工程FMEAの特徴と実施のポイント
  5.6 他の手法との使い分け
  5.7 必要なメンバーとマネジメントによるリーダーシップの重要性

 まとめ
  再発防止・未然防止の基本と根本原因解析への活用

 質疑応答

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