次世代プリンタの画像処理【WEBセミナー】
※本セミナーは開催日が4月1日から変更になりました

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セミナー概要
略称
次世代プリンタ【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr210401
開催日時
2021年06月04日(金) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
プログラム

1. 現状プリンタの構造と機構と高画質化技術
 1.1 各種プリンタの機構と記録方式:
  レーザ方式、インクジェット方式、サーマル方式など
 1.2 高画質化のための機構:
  多色化、バンディング除去方式、マルチパスとパスマスクなど
 1.3 特殊印刷と応用:
  各種付加価値印刷、立体印刷など
 
2. Halftoningと階調再現
 2.1 AMスクリーンとFMスクリーン:
  誤差拡散法、平均誤差最少法の特性と作成法
 2.2 ストカスティックスクリーン:
  ブルーノイズマスク,グリーンノイズマスクの作成法と特性
 2.3 デジタルハーフトーンの画質評価:
  視覚特性、粒状性評価など

3. 色再現とカラーマネジメントシステム
 3.1 プリンタと絵作り:
  絵作りとレンダリングインテント
 Kubelka-Munk理論と色予測:
  絵の具シミュレーション
 3.2 カラーマネジメントシステム:
  GMAとGMM、標準色空間とCMS、異機種間のカラーマッチング
 3.3 拡張色空間とカラーマネジメントシステム:
  各種拡張色空間(AdobeRGB, bg-sRGB, scRGB, sYCC, xvYCC,BT2020など)

4. カラーアピアランスモデルと環境光補正
 4.1 順応のメカニズム:
  視覚性のメカニズム,von Kriesモデル
 4.2 CIECAMモデル:
  CAMの歴史,CIECAMの詳細,Jab色空間の特性
 4.3 カラーアピアランスモデルとカラーマネジメントシステム:
  CMSモデル,Jab色空間によるマッピング特性

5. プリンタによる質感再現技術
 5.1 質感再現理論:
  2色性反射モデル、構造色と光沢、偏角分光特性、
  CGによる質感再現法など
 5.2 プリンタによる質感再現:
  透明色材による光沢性制御、
  特殊色材による内部散乱制御など
 5.3 質感マネジメント:
  BRDFによる光沢感マネジメント,
  高輝性色材の質感マネジメントなど

6. プリンタによる分光的色再現処理技術
 6.1 色の非恒常性指数CII,
 6.2 DeMichelの係数,分光反射率の予測式:YNSN方程式
 6.3 分光プリンタの処理モデル,分光プリンタの構成,
   分光入出力統合画像処理システム

7. 偽造防止およびプリンタのセキュリティ技術
 7.1 プリンタのセキュリティー技術:
  偽造防止技術,運用形態とシステム
 7.2 印刷用電子透かし:
  各種方式,埋め込み量と耐性,
  追跡型と出力遮断型,電子透かしシステム
 7.3 グリーンノイズ型電子透かしの特性:
  アルゴリズム公開型,解除キーと安全性確保,
  信頼度と埋め込み強度

8. 印刷画像の画質評価
 8.1 視覚系の特性 VTF 色に対する空間周波数特性(S-CIELAB),
 視覚系の識別階調数
 8.2 プリンタのMTF,プリンタの階調再現特性,
 粒状性評価,バンディング評価,ウィーナー・スペクトル
 8.3 各種色差式 主観評価法 質感評価法

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