マイクロ波/ミリ波帯における誘電率の測定/評価技術【WEBセミナー】
~目的に合わせた測定法の選び方から測定精度(不確かさ)の評価~

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セミナー概要
略称
誘電率測定【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr210602
開催日時
2021年06月02日(水) 11:00~16:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 61,600円[税込]/1口(3名まで受講可能)
※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 近年、高速大容量の無線通信を可能にするミリ波帯電磁波の利用が拡大しています。2020年3月より、日本でも商用サービスが開始された5Gでは、日本ではすでに28 GHz帯などが割り当てられ、最大で71 GHzまでの利用が見込まれています。5Gの事業化が進められる一方で、2030年ごろの導入に向けて6Gの研究開発も進められていますが、6Gでは100 GHz超の周波数帯の利用が見込まれます。5G/6Gなどのミリ波帯電磁波を使用するシステム開発においては、材料の誘電率が設計やシミュレーションに必須のパラメータであるため、ミリ波帯における誘電率評価技術は、材料のミリ波帯応用を進めるうえで極めて重要な役割を果たします。
 本講座では、誘電率測定の最新の技術動向からその精度評価の方法までを解説します。
プログラム

1 誘電率測定のニーズと代表的な測定方法
  1.1 誘電率の定義
  1.2 誘電率測定のニーズ
  1.3 代表的な測定方法

2 高損失材料の誘電率評価技術
  2.1 反射伝送法の測定原理
  2.2 測定精度(不確かさ)評価

3 低損失材料の面内方向誘電率評価技術
  3.1 スプリットシリンダー共振器法の測定原理
  3.2 測定精度(不確かさ)評価

4 低損失材料の面直方向誘電率評価技術
  4.1 平衡型円板共振器法の測定原理
  4.2 測定精度(不確かさ)評価
  4.3 測定再現性の向上に向けた取り組み
  4.4 測定周波数の170GHzまでの拡張

5 超広帯域の導電率評価技術
  5.1 ミリ波帯導電率測定のニーズ
  5.2 平衡型円板共振器法による導電率測定
  5.3 測定方法の実証例

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