ディープラーニングの推論パフォーマンスを改善するモデル軽量化技術の基礎と最新動向【WEBセミナー】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ディープラーニング【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr220706
開催日時
2022年07月11日(月) 11:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)

※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください。
 
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 ディープラーニングのモデルは、その他の機械学習モデルと比べて推論処理に必要なメモリ使用量・演算量が膨大であり、さらにそれらを多く必要とするモデルほど性能(認識精度など)が良くなる傾向があります。一般に、メモリ使用量や演算量は、処理速度・消費電力・部品コスト等に直接関わるため、なるべく小さく抑えたいところです。そのようなニーズに対し、ディープラーニングモデルの性能をできる限り維持しつつメモリ使用量・演算量を削減する軽量化技術が登場し、研究が進められています。
 本講演では、画像認識問題を題材として、まず軽量化の観点からディープラーニングの基礎を説明した後、様々な軽量化技術のテクニックを紹介していきます。各テクニックに関しては、AI系の有力国際会議(CVPR、ICLRなど)やプレプリントサーバ(ArXiv)に掲載されている最新技術を主に扱い、理論的な厳密さよりもイメージやコンセプト重視でわかりやすくご説明します。
プログラム

 1 ディープラーニングの基礎
  1.1 データ表現と問題設定
  1.2 全結合ネットワークモデル
  1.3 畳み込みネットワークモデル
  1.4 代表的なモデルとその構成要素

 2 モデルプルーニング
  2.1 非構造化プルーニング
   ・Magnitude-based Pruning / Lottery Ticket Hypothesis /
    Weight Rewinding / Learning-rate Rewinding
  2.2 構造化プルーニング
   ・L1norm-based Pruning / ThiNet / PCAS

 3 ネットワーク量子化
  3.1 二値化
   ・XNOR-Net / Bi-Real Net
  3.2 一様量子化 (量子化学習)
   ・Integer Arithmetic Only Inference / PACT / 
    Learned Step-size Quantization
  3.3 非一様量子化
   ・LogNet / Learnable Companding Quantization
  3.4 一様量子化 (事後量子化)
   ・Channel Equalization / ACIQ / OCS

 4 軽量アーキテクチャ設計
  4.1 分岐・合流接続の工夫
   ・PeleeNet / CSPNet
  4.2 畳み込みの要素分解
   ・MobileNet-V1 / MobileNet-V2
  4.3 構造の自動探索
   ・FBNet

 5 その他の軽量化技術
  5.1 重み共有
   ・Product Quantization
  5.2 知識蒸留
   ・Few Sample Knowledge Distillation
  5.3 低ランク近似
   ・Compression-aware Training

 6 まとめ 

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索