☆J-PlatPat、Excelを用いて特許情報の収集、整理、視覚化、共有化の手順を解説します!

特許情報を活用するための
情報収集のポイントと情報の視覚化、データベース化

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セミナー概要
略称
特許情報収集
セミナーNo.
190734
開催日時
2019年07月19日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
ノートPCのご持参をお願いします。
演習では、特許情報プラットフォーム( J-PlatPat )のサイトで検索をいたします。
インターネットに接続できるPCをご用意ください。
会場は Wi-fi が使用できる環境です。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
若手から中堅の技術者であって、特に特許出願、特許調査等に興味を持っている方
必要な予備知識
過去に発明者として特許出願された経験がある方、特許調査されたことがある方、特許情報をどのように活用すれば良いかを悩んでおられる方
習得できる知識
・特許情報を視覚化、データベース化する手順、方法を演習形式で修得できます
・業界の技術動向/開発動向を調査するために、特許分類を活用した検索から 情報の視覚化/デ
 ータベース化まで、一連の業務のスキルアップを図れます。
・調査目的によって、適した調査範囲/調査対象を選択することと、視覚化するた めにどのよ
 うなパテントマップを作成すればよいかを修得できます
・技術情報の宝庫である特許情報は、視覚化/データベース化することで、企業の 共有財産に
 できることを理解できます。
趣旨
 特許情報は、あらゆる技術情報の宝庫といっても過言ではありません。特許情報をうまく活用することで、企業の開発戦略/事業戦略の方向性を決めることができます。しかしながら、特許情報は膨大な量であり、いかに情報を選択して活用できるかがポイントになります。多くの企業では、収集された特許情報が担当者個人の範囲で閉じられてしまい、情報の整理/視覚化/共有化ができていないのが実情ではないでしょうか。例えば、せっかく調査が行われても、情報がいつのまにか埋もれてしまい活用ができていない。時には、複数の担当者が同じテーマに対して同じ調査を繰り返し行っているといった不効率な事態が発生していないでしょうか。
 本講座では、特許情報を効果的に活用するための第一歩として情報の視覚化、データベース化のスキルアップを目指します。前半は概略の講義を行い、後半はPCを用いた演習をしていただきます。一連作業である、①J-PlatPatでの検索 ②検索データをExcelシートで整理 ③Excelを使ったバブルチャートの作成 ④Excelを使ったデータベース化を体験していただきます。参加者は、演習をしながらその都度、質疑応答ができますので、実務的な細かな疑問も解消できます。演習は、比較的シンプルな例題を用いて進めますが、複雑な案件に対しても基本操作や考え方は同じです。企業で、日々の技術開発業務/特許関連業務に活用できるのは勿論ですが、技術戦略/特許戦略等の企業の事業戦略立案においても活用できると思われます。
プログラム
第1部 特許情報を活用するための基本 
1.特許情報からわかるいろいろなこと
 特許情報からは、技術情報/競合の開発動向/自社技術のレベル確認ができます。
2.特許調査の目的と調査範囲
 調査対象とその範囲の概略を説明します。
3.技術動向調査、競合の開発状況調査の概要
 特許分類を用いた調査の概要を説明します。特に技術的特徴点に付与されるFタームにつ
 いて概要から活用法を説明します。
4.先行技術調査/侵害調査の概要
 特許出願前の調査、侵害調査の概要を説明します。特許明細書の構成と読み方、調査目 
 的に応じた調査対象範囲を説明します。また、先行技術調査の進め方、判断の仕方につい
 てフローチャートを用いて説明します。
5.活用目的に応じたパテントマップ
 パテントマップは目的によって多くの種類があり、特に定まったものはありません。ここ
 では、活用目的に応じたパテントマップの例を説明します。

第2部 J-PlatPatとExcelを用いた演習
 パテントマップ、調査結果のデータベース作成の演習を行います。特定の技術領域を対象
 とした4つの課題に対して演習を行い、マップ作成のスキルを身につけていただきます。
1.特許出願動向調査:バブルチャート作成
 各企業の出願状況を視覚化するためのバブルチャートを作成していただきます。
 ①J-PlatPatによる検索、②検索結果をExcelで整理する、③バブルチャート作成のための
 データ整理の方法、④バブルチャート作成の手順を演習していただきます。
2.技術動向調査:バブルチャート作成
 各企業がどの技術に注力しているかを視覚化するためのバブルチャートを作成していただ
 きます。
3.各企業の競合状況調査:各種チャート(例:棒グラフ)
 各企業の競合状況を比較するためのチャートを作成していただきます。例として棒グラフ
 を作成しますが、同じデータを活用して他のグラフを作成することもできます。
4.検索結果のデータベース化(共有化) 
 検索結果を共有化したデータベースにするため、請求項等の重要な要素をキーワード化す
 る等してExcelシートをカスタマイズ化していただきます。

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
特許,情報,収集,パテントマップ,動向調査,データベース,セミナー,研修,講習
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