~酸化物系固体電解質を中心として~

全固体電池の基礎と最新動向
※会場、講演時間が変更になりました(12/4更新)
 江東区産業会館 → タワーホール船堀 307会議室
 12:30~16:30 → 12:00~16:00

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
全固体電池
セミナーNo.
191274
開催日時
2019年12月23日(月) 12:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
■学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・二次電池に関する研究・開発を始めた研究・製造部門の方
・二次電池への新規参入を検討されている企画部門の方
・その他,二次電池や全固体電池について情報を集めたい方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・昨今話題となっている全固体電池のメリット・デメリット,現状と課題について,理解できる。
・酸化物系リチウムイオン伝導体の特徴を理解できる
趣旨
 自動車の電動化のキーデバイスである蓄電池は,従来リチウムイオン二次電池を使用してきました。ガソリン車を置き換えられるような電気自動車の実現には,高性能の蓄電池が欠かせませんが,現行のリチウムイオン二次電池は性能の限界に達しつつあり,次世代蓄電池の開発が急務となっています。その中の一つとして,昨今,固体電解質を用いた全固体電池の研究が活発化しています。しかし話題先行という感もあり,実情を的確に把握しなければなりません。
 本セミナーでは,全固体二次電池の開発を取り巻く現状と,全固体二次電池開発のキーポイントとなる固体電解質および電池内部の界面で生じる現象について基礎からわかりやすく解説します。
プログラム
1.LIB, EVの展開
 1.1 中国,ヨーロッパ,アメリカの動向
 1.2 日本の動向
 1.3 蓄電池の理想像

2.ポストリチウムイオン二次電池と全固体二次電池
 2.1 ポストリチウムイオン二次電池と全固体二次電池への期待
 2.2 全固体二次電池の構造と特徴

3.固体電解質の基礎
 3.1 結晶欠陥
 3.2 拡散とイオン伝導,イオン導電率
 3.3 主なリチウムイオン伝導性固体電解質とその特徴
 3.4 粒界,界面
  3.4.1 空間電荷層
  3.4.2 界面反応層

4.酸化物系全固体二次電池の課題と取組み例
 4.1 合剤電極内部の分極要因
 4.2 活物質・電解質の界面形成
 4.3 焼結プロセスを経ない電解質の粒界抵抗低減

5.国内外の研究動向と特徴
 5.1 バルク型全固体電池
  5.1.1 リチウム負極(濡れ性,耐短絡性)
  5.1.2 正極合剤電極
 5.2 チップ型全固体電池
 5.3 全固体リチウム―硫黄電池

6.まとめ
 
 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
全固体電池,リチウム,酸化物系,電解質,セミナー,研修,講習
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