★プラスチックの破壊に関する幅広い知識が得られ、
 プラスチックの強度設計に対する考え方を理解することができる。

基礎から学ぶプラスチック破壊メカニズムと強度設計【LIVE配信】
~ 材料強度の基礎から高分子材料の強度設計、最近の高分子材料の破壊に関する研究まで ~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。(7/10更新)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラ破壊【WEBセミナー】
セミナーNo.
200454
開催日時
2020年08月21日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、Zoomをダウンロードせず、Webブラウザから参加するかの2種類がございます。

・このホームページからお申し込みされた場合、すぐに自動返信メールが届きます。弊社のシステム上、メールの文面が通常セミナーでの受付内容になっておりますが、LIVE配信のセミナーで参加登録ができておりますので、ご安心ください。

・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から「ミーティングテストに参加」を押していただき、前日までに必ず動作確認をお願いします。セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。ご自宅への送付を希望の方は、お申込み時にコメント欄にご住所などをご記入ください。

・開催日直前に別途視聴用のURLを記載した招待メールをお送りいたします。セミナー開催日時の10分前に、視聴用のURLよりログインしていただき、ご受講ください。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。

講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
プラスチックの破壊に関する幅広い知識が得られ、プラスチックの強度設計に対する考え方を理解することができる。
趣旨
 プラスチックの成形品に力を加えると変形する。負荷を増加させると、すぐに壊れる脆性破壊が起きるか、大きく変形した後に壊れる延性破壊が起きる。このような高分子材料の破壊に関して理解することは、強度設計するうえで非常に重要である。本講演では、まず材料強度の基礎から始める。特に弾性変形と塑性変形、ボイドやクレイズなど基礎的な用語から詳しく解説する。そして、実際の高分子材料の研究例を交えながら、せん断変形支配の場合の破壊と体積変形支配の変形の破壊に分けて詳しく解説する。これらを通じて、一軸伸張変形や切り欠きがある高分子材料の変形について理解できるようにする。また、これらの知見を踏まえて、高分子材料の強度設計に関して理解することを目指す。本講演では非晶性高分子および結晶性高分子材料をそれぞれ一例ずつ紹介する。最後に、最近の高分子の破壊に関する研究例を紹介する。
プログラム
1.材料強度の基礎
 1-1. グリフィスの理論
 1-2. せん断変形と体積変形
 1-3. ひずみの拘束による応力集中

2.せん断変形支配の高分子材料の変形と破壊
 2-1. 塑性変形
 2-2. ソフトニングとネッキング
 2-3. 配向硬化
 2-4. せん断変形支配の下での破壊

3.体積変形支配の高分子材料の変形と破壊
 3-1. ボイドの形成とその不安定拡張
 3-2. ひずみの拘束とボイドの不安定拡張
 3-3. 切り欠きのひずみの拘束によるボイドの不安定拡張
 3-4. ひずみ拘束による高分子材料の脆性的な破壊

4.高分子材料の強度設計
 4-1. 高分子材料の強度の境界条件依存性とタフニング
 4-2. 非晶性ガラス状高分子の強度設計
 4-3. 結晶性高分子の強度設計

5.最近の高分子材料の破壊に関する研究について
 5-1. 熱老化と分子量依存性
 5-2. Essential Work of Fracture
 5-3. X線散乱法による密度揺らぎ
 
キーワード
プラスチック,高分子,ポリマー,成形品,強度,破壊,講座,研修
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