実務で使える!プラスチック強度設計の基礎知識【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※新型コロナウイルスの影響で、日程と合わせて通常セミナーからLIVE配信に変更しました。5/22UP

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セミナー概要
略称
プラスチック強度設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
200640
開催日時
2020年07月15日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
テキストを事前に送付するため、7月8日までにお申込ください。それ以降にお申込を希望される際には、お問い合わせください。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・材料力学の基礎知識
・プラスチック材料の特性
・実務における強度設計の進め方
趣旨
 プラスチックは低コストで様々な特性を付与できるため、身の回りのたくさんの製品に使用されています。一方で、金属と比べて強度・剛性が低く、しっかりとした強度設計を行うことが重要です。しかし、実際にプラスチック製品の強度設計を始めてみると、思ったほど簡単ではないことに気付くはずです。材料力学の知識に加えて、プラスチック材料の特性や成形・加工の影響に関する知識、製品設計上の実務的ノウハウを持っていなければ、精度の高い強度設計ができないからです。それらの知識・ノウハウは広く浸透しておらず、KKD(勘と経験と度胸)による強度設計にとどまっていることが多いのが実情です。
 本セミナーは、数多くのプラスチック製品の設計を手掛けてきた講師が担当します。実務で活用できることを前提に、強度設計の基礎から分かりやすく解説していきます。
プログラム
1.プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学の知識
 1-1.プラスチック製品の強度設計
  1-1-1 ストレス・ストレングスモデル
  1-1-2 プラスチック材料の物性表
 1-2.プラスチックの物性表と一緒に学ぶ材料力学の基礎
  1-2-1 荷重/応力/ひずみ
  1-2-2 フックの法則とヤング率
  1-2-3 応力-ひずみ曲線(S-S曲線)
 1-3.はりの強度設計
  1-3-1 はりに発生する応力とたわみ
  1-3-2 曲げモーメントとせん断力
  1-3-3 断面二次モーメント/断面係数
  1-3-4 リブの効果
 1-4 応力集中
 1-5 引張特性と曲げ特性

2.強度設計において考慮すべきプラスチック材料の特性
 2-1.プラスチック材料の特徴
  2-1-1 材料特性の決定プロセス
  2-1-2 結晶性プラスチックと非晶性プラスチック
 2-2.温度特性
 2-3.粘弾性特性
  2-3-1 力学モデル
  2-3-2 クリープ
  2-3-3 応力緩和
 2-4.疲労
 2-5.劣化
  2-5-1 様々な劣化要因(熱/水分/紫外線/その他)
  2-5-2 アレニウスの式を使った寿命の推定
  2-5-3 劣化スピードの経験則「10℃2倍則」
  2-5-4 RTI(相対温度指数)
 2-6.成形・加工・再生材の影響
  2-6-1 ウェルドライン/ボイド/残留応力 他
  2-6-2 再生材

3.実務における強度設計の進め方と事例
 3-1.要求事項の整理と安全率
  3-1-1 製品のライフサイクルから抽出する要求事項
  3-1-2 製品の使われ方の想定
  3-1-3 ストレス・ストレングスモデルで考える安全率
 3-2.トラブルを未然に防ぐ図面、仕様書の書き方
 3-3.事例で学ぶプラスチック製品の強度設計

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
プラスチック,材料力学,応力,ひずみ,疲労,劣化,成形,加工,研修,セミナー
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