残留応力の発生メカニズムの考察や、そり変形の低減をめざしましょう!

プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
射出成形ソリ【WEBセミナー】
セミナーNo.
200769
開催日時
2020年11月09日(月) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
初心者・中級者向け、樹脂射出成形技術に携わる研究者、樹脂による部品でトラブルを経験しているので、その未然防止を学習したい人、CAE解析を自社内でもっと有効に活用したい人など
趣旨
射出成形品はその成形過程の履歴(流動・固化)により、高分子鎖が強く配向し、このために離型後に変形が生ずる。ここではその挙動を可視化し、メカニズムを明らかにするとともに、残留応力を定量化する実験的手法を紹介する、 また流動解析(CAE解析)によるそり変形解析の精度低下要因とも関連つけて述べる。
プログラム
1.はじめに 
2.射出成形CAE解析とは
 
  2-1.射出成形CAEの現状
   2-1-1.流動解析
   2-1-2.流動解析と伝熱解析
   2-1-3.ソリ変形解析
3.射出成形品のソリ発生要因
  3-1.ソリ発生要因
   3-1-1.熱要因 
   3-1-2.流動要因
   3-1-3.ソリ解析精度低下要因
  3-2.解析精度向上のために
   3-2-1.成形品の物性測定(熱ひずみ測定)
   3-2-2.線膨張係数の算出
   3-2-3.線膨張係数の予測方法
   3-2-4.成形品の物性測定(分子配向度)
   3-2-5.線膨張係数と分子配向度
   3-2-6.線膨張係数の異方性と分子配向度
4.金型内可視化実験
  4-1.実験装置概要 
   4-1-1.可視化原理
   4-1-2.可視化金型構造
   4-1-3.PIV法
  4-2.可視化実験  
   4-2-1.板厚方向可視化観察結果
   4-2-2.可視化観察からの知見
  4-3.可視化実験と流速分布 
   4-3-1.流速分布とせん断力 
   4-3-2.せん断ひずみエネルギーの算出方法
5.ソリ解析精度向上への取り組み
  5-1.分子配向度と線膨張係数比
   5-1-1.線膨張係数の定義
   5-1-2.解析モデルと解析結果の評価 
  5-2.固化層の成長と流動解析 
   5-2-1.固化層の成長測定結果  
   5-2-2.固化層成長を考慮した流動解析
6.ガラス繊維含有品のソリ変形挙動 
  6-1.リブ付平板でのソリ変形挙動
   6-1-1.繊維有無によるソリ変形の差異実験と結果
  6-2.ガラス繊維の配向測定
   6-2-1.X線CTと画像処理技術を駆使した配向測定
7.いろいろな可視化画像の紹介 
  7-1.ゲート部の樹脂流れ
  7-2.ウェルド部の樹脂流れ
  7-3.シボ部の樹脂流れ
  7-4.金型界面の樹脂挙動
  7-5.インサート品の樹脂流れ
  7-6.流動中のガラス繊維配向観察
  7-4.発泡成形における気泡成長
キーワード
高分子材料,応力解析,残留応力,粘弾性,可視化,研修,講習会
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