カーボン系材料を薄膜化し、その物性を活かして応用展開するには?
ますます注目される炭素系材料の薄膜化!高機能化・応用に向けて解説いたします。

炭素系薄膜材料の合成・物性と高機能化
~カーボン系材料の薄膜物性を活かし応用展開する~

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セミナー概要
略称
炭素系薄膜
セミナーNo.
st140911
開催日時
2014年09月24日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円

2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
●炭素系材料についての基礎的な知識が得られるとともに、ダイヤモンド薄膜およびアモルファスカーボン薄膜を中心とした薄膜材料の作製法、物性、応用についての知識が得られる。
●また、これら炭素系薄膜材料への高機能性付与、および、それらの応用について最新の研究動向を知ることができる。
趣旨
 炭素系材料は、グラファイト、ダイヤモンドをはじめとして、古くからそのユニークな物性を利用して様々な分野で応用されている。近年では、フラーレン、カーボンナノチューブ、グラフェン等がその特異な物性から大きな注目を集めている。また、炭素系材料には、明確な結晶構造を持たないアモルファスカーボンという材料も知られており、既に多方面で応用されている。
 ここでは、炭素系の薄膜材料、特に、ダイヤモンド薄膜およびアモルファスカーボン薄膜を中心に、その薄膜作製法、物性、応用について解説する。ダイヤモンド薄膜およびアモルファスカーボン薄膜は、従来、機械的分野を中心に応用されてきたが、近年、センサー材料を指向した電気化学電極材料、あるいは、その表面を各種機能性分子で修飾することによる生物学的応用等の高機能材料としての新しい展開について検討されている。ここでは、それらの最近の研究動向についても解説する。
プログラム
1.炭素系材料の多様性
 1.1 ダイヤモンド、グラファイト、アモルファスカーボン
 1.2 フラーレン、カーボンナノチューブ、グラフェン
 1.3 炭素系軽元素化合物
    ・窒化炭素
    ・炭化ホウ素
    ・炭窒化ホウ素

2.炭素系薄膜材料作製法の基礎
 2.1 CVD法によるダイヤモンド薄膜の作製
 2.2 PVD法によるアモルファス・カーボン薄膜の作成
    ・プラズマスパッタリング法
    ・レーザーアブレーション法

3.炭素系薄膜材料の物性
 3.1 機械的特性
 3.2 電気的特性
 3.3 光学的特性

4.炭素系薄膜材料の応用
 4.1 機械的特性を活かした応用
 4.2 電気的特性を活かした応用例

5.炭素系薄膜材料の高機能化と新しい展開
 5.1 電気化学的機能を活かした電極材料への応用
    ・センサー材料
 5.2 炭素系薄膜材料の表面機能化
    ・生物学的応用

6.まとめ

  □質疑応答・名刺交換□
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