-日本と欧米の相違点、日本のPL制度化新方針、毒性学的懸念の閾値、業界自主基準-

食品包装用樹脂・印刷インキ・接着剤のPL・NLとその安全性評価を巡る国内外の最新動向
=ネガティブリスト化・ネガティブリスト化=
~樹脂・印刷インキ・接着剤のPL化と安全性評価方法を巡る最新動向~

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セミナー概要
略称
PL・NL化
セミナーNo.
st160316
開催日時
2016年03月30日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第4講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
食品包装・容器の法規制に関しては、ここ数年世界各国で食の安全向上と国際的整合化を目指した法食品包装の法規制に関しては、ここ数年世界各国で食の安全向上と国際的整合化を目指した改正が急ピッチで進展している。この中核を成すのは、PL化である。日本では、2015年6月、厚生労働省は約2年後に自主管理ガイドラインの通知を決め、これに業界団体の添加剤PLが添付されることになった。又、食品安全委員会は、毒性学的懸念の閾値(TTC)を審議中であり、これが今後日本の安全性評価の基本と成りそうである。しかし、印刷インキと接着剤は、業界団体のNLのみである。米国は接着剤のPLを持ち、国内メーカーも参考とすることが多いようである。又、EUの印刷インキは、業界団体がNLを制定しているが、独がスイスのPLを参考としながらPL化を審議中であり、近い将来EU全体の規則に採用されそうである。接着剤のPL化も審議中であり、日本への影響は必至であろう。
本講では、樹脂・印刷インキ・接着剤のPL化と安全性評価方法を巡る最新動向、及び企業における対応、リスク管理の進め方と留意点をご紹介する。

◆講習会のねらい◆
食品包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因、PLとNLの実態、日本と欧米との相違点、日本のPL制度化新方針、毒性学的懸念の閾値、業界自主基準の今後の見込み、企業としての対応とリスク管理の進め方
プログラム

1.初めに:包装を取り巻く環境

2.食品包装材料の種類と使用割合

3.包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因

4.日本のPL・NLの現状と厚労省新方針
  4.1食品衛生法と業界自主基準方式
  4.2 次回改正に向けた検討状況(乳等省令統合、告示第370号の改正案等)
  4.3厚労省のPL制度化方針(2015.06)と進捗状況

5.米国のPLの最新動向
  5.1 規制方式と接着剤のPL
  5.2 印刷インキの業界ガイドライン

6.欧州連合(EU)のPLの最新動向
  6.1 食品接触物質の規制状況とプラスチックの新ガイドライン
  6.2 印刷インキと接着剤のPL化進捗状況(業界団体、独、EU)

7.毒性学的懸念の閾値(TTC)の検討状況(食品安全委員会、EU)

8.国内外の最新動向のまとめ

9.企業としての対応とリスク管理の進め方

10.情報入手先と参考資料
  
  □質疑応答・名刺交換□

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