​★ 自動車・機械・電子部品など金属材料にダイヤモンドライクカーボンを表面皮膜形成へ!

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)被覆
およびその複合処理による金属材料の耐久性向上
~優れた特性を有するDLC層の前処理による性能改善を含めて~

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セミナー概要
略称
DLC
セミナーNo.
st190716
開催日時
2019年07月31日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
・DLC被覆技術およびDLC層の各種特性に関する基礎知識
・金属材料の摩擦摩耗特性、フレッティング疲労を含む疲労特性の基礎知識
・DLC被覆およびその複合処理の効果
趣旨
 ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)は、ダイヤモンドやグラファイト(黒鉛)と異なり、特定の結晶構造を持たない硬質炭素系アモルファス(非晶質)です。現在の技術を用いれば、DLC層を比較的容易に金属表面へ被覆可能であり、それにより摩擦係数の飛躍的な低減や耐摩耗性の大幅な改善が達成できます。同時に、長期耐久性という観点で重要な疲労強度、特にフレッティング疲労強度の改善も達成されます。
 しかし、DLC層は非常に薄いため、その機能性や耐久性はDLC層そのものの特性だけでなく、母材部の性質に大きな影響を受けます。この講習会では、DLC層の被覆技術やその特性について平易に説明した後、複合処理の効果について平易に説明します。
プログラム
1.DLC被覆技術およびDLC層の基本特性
 1.1 DLC被覆技術
  1.1.1 プラズマCVD
  1.1.2 イオン化蒸着法
  1.1.3 スパッタリング法
 1.2 DLC層の基本特性
  1.2.1 DLCの構造
  1.2.2 水素量と結合の関係
  1.2.3 DLCの物性
 1.3 DLC被覆の用途例

2.DLC被覆と関連する各種力学的特性
 2.1 摩擦摩耗特性
  2.1.1 摩擦係数の支配要因
  2.1.2 耐摩耗性に対する影響因子
 2.2 疲労強度
  2.2.1 金属疲労の基礎
  2.2.2 表面処理と疲労強度の関係
 2.3 フレッテイング疲労強度
  2.3.1 フレッテイング疲労の基礎
  2.3.2 表面処理とフレッティング疲労強度の関係

3.DLC被覆およびその複合処理の効果
 3.1 DLC被覆の効果
  3.1.1 積層DLC
  3.1.2 Me-DLC 
 3.2 DLC被覆を最終処理とする複合処理の効果
  3.2.1 摩擦・摩耗耗性
  3.2.2 疲労強度、
  3.2.3 フレッティング疲労強度

  □質疑応答・名刺交換□
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