2019年10月18日(金)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
51,000円
(本体価格:46,364円)
会員:
48,500円
(本体価格:44,091円)
学生:
51,000円
(本体価格:46,364円)
51,000円 (Eメール案内希望価格:1名48,500円,2名51,000円,3名73,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」の受講料になります。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
★1名で申込の場合、48,500円
★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円
※2名、3名同時申込は同一法人内に限ります。
※2名、3名様ご参加は2名、3名様分の参加申込が必要です。
ご連絡なく2名、3名様のご参加はできません。
※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
上記記載受講料は、消費税10%を含んだ金額です。
自動車用駆動系潤滑油を作る立場の方、売る立場の方のみでなく、潤滑油を使う立場の方、また潤滑油が介在する材料・機器類を取り扱う方
近年の潤滑油は、その高性能化や多機能化の結果、内容がブラックボックス化する傾向にあり、限られた関係者にしか詳細を知る機会がないのが現状である。講師は47年間にわたり、潤滑油の研究開発、性能評価、製造、品質管理、製品企画、販売、市場調査、教育研修、規格制定、添加剤のマーケティングと技術サービス、機械メーカーとの折衝などを担当してきた。
本セミナーは、これらの実体験を基に、駆動系潤滑油の中味や実用性能とその評価法、各種材料との適合性などについて解説し、潤滑油に関する実用的な知識を吸収していただくとともに、サプライチェーンの実態と将来展望につき理解を深めていただくために企画した。
1. 駆動系潤滑油・添加剤の基礎
1.1 駆動系の種類・メカニズムと潤滑油
〇駆動系の種類と用途
〇駆動系のメカニズムとトライボロジー
1.2 駆動系潤滑油の構成要素とその働き
○駆動系潤滑油に用いられる基油の種類と特徴
○駆動系潤滑油に用いられる添加剤の種類と特徴
〇潤滑油添加剤の作用機構と背反作用
2. 駆動系潤滑油の実用技術
2.1 駆動系潤滑油の規格・分類と要求性能
○駆動系潤滑油の分類と規格
○分類ごとの駆動系潤滑油への要求性能
2.2 駆動系潤滑油の評価法と実用性能
○駆動系潤滑油の物性評価項目の意義と評価法
○駆動系潤滑油の性能評価項目の意義と評価法
○駆動系潤滑油の実用性能評価法と問題点
○駆動系潤滑油の摩擦特性評価法と問題点
〇駆動系潤滑油の劣化メカニズムと評価法
2.3 駆動系潤滑油の配合設計と材料への影響
○駆動系潤滑油の添加剤処方のやりかた
〇駆動系潤滑油処方と省燃費性の関係
〇駆動系に用いられる材料の動向
○駆動系潤滑油処方の材料への影響
3. 駆動系潤滑油の市場とサプライチェーン
3.1 駆動系潤滑油の市場
〇自動車のグローバル市場
〇駆動系潤滑油の市場
3.2 駆動系潤滑油のサプライチェーン
○自動車メーカーの工場充填油・純正油のサプライチェーン
○石油メーカー社品のサプライチェーン
○アフターマーケット品のサプライチェーン
3.3 基油・添加剤のサプライチェーン
○ベースオイルのサプライチェーン
〇パッケージ添加剤のサプライチェーン
○コンポーネント添加剤のサプライチェーン
3.4 サプライチェーンの将来展望
4. 駆動系潤滑油の将来動向
4.1 自動車産業の今後の展望
〇電動化の展望
〇駆動系メカニズムの展望
4.2 潤滑油基油・添加剤の将来動向
〇潤滑油基油の展望
〇潤滑油添加剤の展望
5. まとめ
【質 疑 応 答】