食品産業における亜臨界水応用技術の秘めたポテンシャル・・・
産廃の処理(有効利用),有効成分の抽出,食品の新加工法としての実用化事例や国内外の最新研究動向を解説.

亜臨界水の特性と食品プロセスへの応用

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セミナー概要
略称
亜臨界水
セミナーNo.
td141201
開催日時
2014年12月04日(木) 13:00~17:00
主催
(株)テックデザイン
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  30,535円 (本体価格:27,759円)
会員:  30,535円 (本体価格:27,759円)
学生:  30,535円 (本体価格:27,759円)
備考
テキスト付
講座の内容
習得できる知識
・亜臨界水の特性や製造法などの基礎項目
・亜臨界水の実用化事例
・亜臨界水のプロセス利用への可能性・問題点・展望
趣旨
 亜臨界水に関する研究は200℃以上の高温の研究が多いが,ここでは食品産業でも使える可能性のあるもう少し低い温度域(レトルト処理と同程度かやや高い温度)で起こる現象を中心に紹介する.また,単なる水ではなく,亜臨界状態に保持した有機溶媒や水とアルコールの混合液などの水以外の亜臨界流体も興味深い特性をもつことから.これらの特性についても言及する.
 具体的には,亜臨界水の特性などの基礎項目を説明したのち,抽出溶媒としての利用,触媒としての利用を中心に,これまでの国内外での実用化事例や研究動向を解説,さらには今後の展望についても考察したい。
プログラム
1. 亜臨界水とは
 ① 亜臨界水の特性
 ② 「水」以外の亜臨界流体
2. 抽出溶媒(抽剤)として使う
 ① 未利用農水産物を活かす
 ② 廃棄物ゼロの加工プロセスへの応用
 ③ 新たな食品素材の開発
 ④ 食品のシェルフライフの延長
 ⑤ 食品物性の制御への応用
3. 触媒として使う
 ① 亜臨界水中で起こる反応
 ② 縮合反応による新たの素材の生産
 ③ 異性化反応による希少糖の生産
 ④ 亜臨界流体の食品産業におけるポテンシャル
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