2020年09月17日(木)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
51,700円
(本体価格:47,000円)
会員:
51,700円
(本体価格:47,000円)
学生:
0
(本体価格:0)
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
テラヘルツ波を用いた、新規事業開拓(非破壊検査、バイオ・医療分析器など)に
ご興味のある方なら誰でも受講可能です。
大学卒業レベルの工学基礎知識(電磁気学・光学・半導体工学など)を
取得していることが望ましいが、新規事業開拓などの、調査などにもわかりやすい内容でも講義する。
・テラヘルツ波技術基礎
・その応用展望(半導体検査装置、非破壊検査、バイオ分析、分析器開発、医療応用の可能性など)
・高周波情報通信への展望を知ることができる
テラヘルツ光科学は、エレクトロニクスとフォトニクスを繋ぐ新しい研究分野であり、周波数で言うと300GHz-30THz近傍の光/電磁波/電気信号が主役となる領域である。
近年、様々なブレークスルーがもたらされ、新しいテラヘルツ科学と技術が誕生してきている。テラヘルツ技術とは、テラヘルツ波、テラヘルツフォトニクス、テラヘルツエレクトロニクスの包括する、幅広い技術を指し、様々な研究開発分野を結ぶ横糸として位置付けることができる。それら三分野の融合により、生命・医療・健康・工業・宇宙・環境・安全/安心・情報通信・基礎科学など、広範な領域において、新規科学技術・応用分野を切り拓き、大きな波及効果をもたらすことが期待される。
本セミナーでは、テラヘルツ技術が拓く新産業展開に的を絞り、基盤技術と将来展望、ならびに応用事例について解説する。
1.注目されるテラヘルツ技術
1)テラヘルツ研究の歩みと最近の進展
2)テラヘルツテクノロジーの新展開
3)応用が見込まれる分野
2.テラヘルツ基盤技術
1)テラヘルツ光源
2)テラヘルツ検出技術
3)テラヘルツ分光・イメージングシステム
4)テラヘルツ情報通信基盤技術
5)様々な要素技術とデバイス
3.テラヘルツ技術が拓く未来(具体的な応用展望)
1)テラヘルツ情報通信(ビヨンド5G)
2)安全・安心社会のキーテクノロジー
3)バイオ・医療診断応用
4)次世代半導体・ナノ材料分析/検査技術
5)非破壊検査
4.新産業創成研究開発戦略
5.斗内研究室のテラヘルツ研究と新産業応用開拓
1)レーザーテラヘルツ放射顕微鏡(LTEM)
2)LTEMの基礎物性科学応用
3)LTEMの半導体産業用
a)ワイドギャップ半導体評価
b)太陽電池非破壊検査
c)半導体パッシベーション分析
d)LSI不良箇所特定検査
4)新電子材料(グラフェン・ナノチューブ等)テラヘルツ電磁波物性
5)癌診断イメージング技術開発(オンサイト診断を目指して)
6)高感度テラヘルツマイクロ流路チップ開発