★界面活性剤の基本的な性質から、界面活性剤を利用した各種製剤処方に関する基本的な考え方、最近の研究まで幅広く学べる基礎講座です!

界面活性剤入門【アーカイブ配信】

こちらは5/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
界面活性剤【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年05月16日(金)
配信終了日
2025年05月23日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東京理科大学 創域理工学部 先端化学科 教授 博士(理学) 酒井 健一 氏

<ご専門>コロイド・界面化学
<学協会>日本油化学会・色材協会・日本化学会(コロイドおよび界面化学部会)
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは5/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 本講座では界面活性剤の基本的な性質をご紹介いたします。また、界面活性剤を利用した各種製剤処方に関する基本的な考え方もご説明いたします。界面活性剤は微粒子分散系(エマルション・サスペンション等)の安定性を高める目的でしばしば利用されますが、そのような分散系でおこる現象についてもご説明いたします。
 
プログラム

1.界面活性剤の基本的な性質
 1)界面活性剤の定義と分類
 2)界面活性剤の基本的な機能
 3)臨界ミセル濃度(cmc)の定義と考え方
 4)cmcの測定法
 5)クラフト点と曇点
 6)臨界充填パラメーター(CPP)
 7)界面活性剤が形成する分子集合体の構造
 8)可溶化
 9)界面活性剤の化学構造と性質の関係

2.界面活性剤混合系の諸性質
 1)ひも状ミセルの形成と増粘作用
 2)αゲルの調製
 3)界面活性剤と高分子の相互作用

3.乳化の基礎
 1)可溶化と乳化
 2)乳化の本質
 3)界面活性剤の性質とエマルションの型
 4)界面化学的な微細乳化法
 5)エマルションの分散安定性
 6)液/液界面の評価法

4.固/液界面における界面活性剤の挙動
 1)化学吸着と物理吸着
 2)界面活性剤の吸着とサスペンションの分散安定性
 3)界面活性剤の吸着等温線
 4)吸着現象の実験的解析法
  a) 微粒子分散系における検討
  b) 水晶振動子マイクロバランス(QCM-D)法
  c) 原子間力顕微鏡(AFM)法

キーワード
界面活性剤、処方、分散、洗浄、処方、エマルション、可溶化、乳化
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