☆本セミナーでは実際に行われている未然防止法と故障解析を事例を多く用いて初級者にも理解しやすいように解説します。

電子機器・部品の未然防止と故障解析【LIVE配信】
―市場事例を基に学ぶ実践的技術―

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
電子機器故障解析【WEBセミナー】
セミナーNo.
250634
開催日時
2025年06月24日(火) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
故障物性ソリューション 味岡 恒夫 氏
【ご専門】故障解析、故障物性、LSIデバイス

【ご略歴】日本信頼性学会故障物性研究会
価格
非会員:  57,200円 (本体価格:52,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  57,200円 (本体価格:52,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で57,200円(税込)から
 ・1名で申込の場合、51,700円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計57,200円(2人目無料)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・2~3年の若手技術者や新人の方を対象にわかりやすく話しますが、実際に起こる市場故障の原因や広く実施されている信頼性の作りこみなど実践的な情報を提供するので、中級者や上級者でも役に立ちます。
必要な予備知識
・特に必要ありません。
習得できる知識
・信頼性の高い電子部品や電子機器の開発や製造に必要な実践的な方法と基礎である故障メカニズムをわかりやすく説明するため、様々な状況で品質問題に対応できる能力が身に付く。
趣旨
 電子機器・部品の品質、信頼性は国内産業を支えとなっているが、これを達成するために企業では故障の未然防止や故障解析に大変な努力をしている。しかしながら、この技術の習得は一朝一夕にはできず、新規参入の企業や技術者にとって頭の痛い問題である。この技術を早期に習得するためには現在起こっている市場故障、開発・設計、および製造における市場故障未然策・故障対応法の実態と、故障に関するモデルやメカニズムの理解という基本技術の把握が重要であり、この知識と応用が技術力向上のキーファクタである。
 以上のことから、本セミナーでは電子機器や電子部品の故障を徹底的に検討し、未然防止法や故障対応に身に付くように、事例を多く用いて、初級者にも理解しやすいように説明する。
プログラム

1.故障メカニズム
 1-1 実際に発生する市場故障の真の要因
   ・市場で問題となる不具合(リコール情報)
   ・市場故障がなぜ起こるか
   ・故障期による故障モード
 1-2 部品に関する故障メカニズム
   ・各種部品(MLCC、LIB、リレーなど)
   ・半導体デバイスの動作原理・構造・故障メカニズム
   ・実装基板の故障メカニズム
 1-3 ストレスによる故障メカニズム
   ・市場で受けるストレスの種類
   ・温度ストレスによる劣化
   ・温湿度ストレスによる劣化
   ・温度急変ストレスによる劣化
   ・機械的ストレスによる劣化破壊
   ・外乱ノイズによる破壊、誤動作(EOS事例)

2.未然防止
 2-1 製品における信頼性の作りこみ
 2-2 部品採用に関するポイント
   ・部品メーカの信頼性の作り込み
   ・適切な部品調達法
   ・部品選定のための評価
   ・良品解析事例

3.製品保証のための信頼性評価
   ・ユーザからの要求事項
   ・一般の信頼性試験
   ・屋外など特殊環境試験
   ・寿命推定
   ・規格

4.市場故障に対する故障解析(電子機器から部品まで)
   ・電子機器メーカが行う故障解析の目的
   ・電子機器メーカが行う故障解析の流れ
   ・ロックイン発熱解析を用いた故障解析
   ・部品メーカ(半導体メーカ)が行う故障解析
   ・解析事例
 

【質疑応答】
 

キーワード
故障,防止,製品,信頼性,解析,電子機器,,ライブ,LIVE,WEBセミナー,講演,研修
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