☆なぜプロジェクトは遅れることが多いのか?目標設定や評価システムは明確化されているか?
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1.なぜ、研究開発プロジェクトは、遅れが多いのか?
・研究開発でよくある失敗 …市場(顧客)を知らない製品開発
・研究者のマインド設定 …開発が進むにつれて、やることが増える
・優先順位が決まっていない複数の研究開発
・他部門の緊急支援を優先し、開発案件は後回し
・部門をまたがる開発は、部門間の調整で、仕様の確定に時間がかかり、後戻りしたりする
・いつまでも止まらない研究開発 …そもそもスケジュールを決めていない
2.プロジェクトマネジメントの基本は、コンセプトと予算の明確化、スケジューリングと進捗管理
・プロジェクトコンセプトと技術評価項目に基づく目標の明確化
・プロジェクトのマスタースケジュールの作成
・一定期間ごとの目標設定と進捗管理
3.研究開発業務プロセスは、標準化されているか?
・開発者ごとに進め方が異なると効率が悪い上に他人には進捗が見えない
・各段階に区切った研究開発プロセスの標準化
・段階毎の評価と承認の取り決め
・タイムシートを付け、実態を把握する
4.開発プロジェクトの位置づけによって細かなマネジメントが求められる
・開発前期のスクリーニングと目標マネジメント
・継続・中止の判定と敗者復活の仕組みの導入
・開発後期の部門をまたがるプロジェクトマネジメント
・設定目標との乖離を明確に見える化する
・乖離が大きくなった時の対応
5.リスクによって切り分けるマネジメントの進め方
・ローリスク型の市場投入を優先するプロジェクトマネジメント
・ハイリスク型の技術開発を優先するプロジェクトマネジメント
6.研究開発部門、プロジェクトの生産性の把握と全体のマネジメント
・研究開発前期のポートフォリオによる全体最適化
・プロジェクトの全体比較と管理
・研究開発各部門の予実管理、稼働率、生産性管理
【質疑応答】