~JISに準拠し、勘コツ経験に頼らない合理的な安全係数と規格値の検討方法~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
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1.品質工学概要
1)品質工学とは
2)損失関数の位置づけ
2.安全係数、閾値の概要
1)安全係数(安全率)、閾値(許容差、公差、工場規格)の関係
2)機能限界の考え方
3)基本計算式
4)損失関数の考え方(数式の導出)
3.不良率と工程能力指数と損失関数の関係
1)不良率の問題点
2)工程能力指数とは
3)工程能力指数の問題点
4)工程能力指数を金額換算する損失関数とは
5)生産工程改善の費用対効果検討方法
4.安全係数(安全率)の決定方法
1)不適正な安全係数の製品による事故ケーススタディ
2)適切な安全係数の算出
3)安全係数が大きくなる場合の対策(安全設計の有無による安全係数の差異)
5.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
1)目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
2)騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
3)無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定
4)応用:部品やモジュールなどの閾値決定
5)参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
6)事例演習
6.全体質疑応答
※説明の順序が入れ替わる場合があります。