1.どこまで欧米中韓OEMはBEV開発が進んでいるのか?
(1)800VベースBEVプラットフォームの標準化(高級車だけでなく量産車でも活用)
(2)eAxleなどの駆動系と充電系コンバータのモジュール化
(3)BEVで粗利率10%以上を確保できるOEMは一握り
2.BEVはソフトウェアアーキテクチャの戦いが本質
(1)BEVはWinners-take-allの仕組みであり、全固体電池の製品化だけでは国内勢の逆転は困難?
(2)セントラルコンピュータ/High Performance Computer、ゾーンECU、Ethernet網の車載化進展度
(いつ普及して、どう競争環境が変わるのか)
3.欧米の充電インフラやV2Gの最新動向
(1)今後の充電ユースケースはSoC80%までは10分以内に
(2)AC充電は11kW?22kW、DC充電は100kW?150kW(車載800V連系)をメインに
(3)米国ではNACSで統一され、CHAdeMOはなくなるのか?
(4)電力需給調整市場などのアンシラリーサービスとBEVの本格連携の可能性
(V2Gの普及や収益化時期)
4.ADAS/AD等安全系やV2Xコネクティッド系の動き
(1)V2VやV2C2Vを重視したADASおよびADの進化
(2)低遅延性の走行制御から、多数の軌道計画を基にした予測ベースの走行制御へ
(3)予測型走行制御のカギを握るコア半導体や車載通信ネットワーク化
(4)Ethernet、ゾーンECU、セントラルコンピュータECUの車載化に伴う競争軸の大変革
(完成車OEMだけでなく、ティア1でも高収益と低収益に大きく分かれる)
5.質疑応答/名刺交換