バイオものづくり・バイオプロセス開発の科学や技術の基礎から始まり、ファインケミカルから養殖まで、幅広い分野への応用展開・動向・展望を解説しますので、バイオモノづくり分野への新規参入を検討している方に、おすすめのセミナーです。

微生物機能を活用したバイオものづくり関連技術の基礎・動向と社会実装に向けた課題・技術シーズおよび展望【WEBセミナー】
≪バイオものづくり参入応援≫

アーカイブ配信付

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セミナー概要
略称
バイオモノづくり【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230722
開催日時
2023年07月28日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 40,150円(税込)
会員: 38,170円(税込)
学生: 40,150円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 40,150円(税込)
会員価格:1名につき 38,170円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:7/31~8/4の5日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
バイオものづくり、バイオプロセスの導入に興味をお持ちの方。
関連の基礎科学、技術に興味を知りたい方。関連の産業分野の動向を知りたい方。
習得できる知識
・バイオものづくり、バイオプロセス開発、
・バイオリファイナリー技術の動向
・機能性食品生産に関する微生物利用技術、腸内細菌利用技術
・作物生産、養殖生産、環境制御への微生物機能利用技術
・各種の製品、商品の展望・可能性
趣旨
 資源・エネルギー・食糧が安定供給されうる持続可能で健康的な社会の実現に、地球上に広く存在し多様な機能を担う微生物が果たす役割は大きい。本講演では、微生物の物質変換機能の産業利用を、バイオものづくりに関連する分野、すなわち、精密化成品・バルク化成品生産、化石資源からバイオマスへの原料転換(バイオリファイナリー)、燃料生産、健康増進、食糧生産の観点から俯瞰するとともに、今後重要となる生物間相互作用下での微生物機能利用に関して、腸管と根圏を対象とした取り組みを紹介する。あわせて、社会実装に向けた、バイオファウンドリ―の整備状況等についても概説する。
プログラム

1.バイオものづくり関連分野の概説

2.バイオプロセス開発技術の紹介
 2.1 ファインケミカル生産

  2.1.1 これまでの技術と導入実績
   1) 加水分解酵素を用いる光学活性化合物生産
   2) プロセス導入による環境負荷低減
  2.1.2 これからの展開と新技術
   1) 加水分解酵素以外の酵素の活用のために必要な技術
   2) 複合酵素系活用技術
   3) 酵素機能改変技術
 2.2 バルクケミカル生産
  2.2.1 バイオリファイナリ-技術の現状
   1) 糖アルコール、有機酸、アミノ酸発酵
   2) 非可食性植物資源からの発酵原料糖生産
  2.2.2 バイオマスへの原料転換に必要な技術
   1) バイオリピッドプラットフォームの構築
   2) 油脂の微生物変換・酵素変換
 2.3 バイオ燃料生産
   1) 油脂発酵技術
   2) バイオ燃料への変換

3.機能性食品素材開発と腸内細菌機能開発
 3.1 機能性脂質の開発と生産
  3.1.1 高度不飽和脂肪酸の発酵生産
  3.1.2 機能性脂質の微生物変換
 3.2 腸内細菌の機能開発
  3.2.1 腸内細菌の代謝解析と応用
  3.2.2 代謝活性を活用するプロバイオティクス・ポストバイオティクス開発

4.食糧生産をサポートする微生物機能
 4.1 有機水耕栽培用硝化微生物剤の開発(土を創る)
 4.2 養殖生産における微生物機能の活用

5.微生物機能利用の今後の展望
 5.1 社会実装に向けたバイオファウンドリ―の整備状況
 5.2 フードテックの展開

6.バイオものづくり関連分野の今後の動向

  □質疑応答□

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