製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理【アーカイブ配信】
製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理

こちらは5/28実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

「LIVE配信」と「アーカイブ配信」は別途のお申込が必要です。予めご了承ください。

セミナー概要
略称
製薬用水【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年05月29日(木)
配信終了日
2025年06月13日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
日本濾水機工業(株)技術部 次長 小西 貴樹 氏

【専門】
製薬用水設備の基礎設計、制御設計,試運転,保守,バリデーション

【活動等】
・2021年 製剤機械技術学会 第11回GMP技術勉強会 講師
     【製薬用水設備のGMP動向対応〜超ろ過法による注射用水〜】

・2023年2024年 東京理科大 GMP教育訓練コース 講師
     【製薬用水システム編GMP対応エンジニアリング講座】

・2023年 ㈱じほう【ゼロから学ぶ製薬用水システム】共著
      4章:製薬用水システムの構築
      5章:製薬用水システムの維持管理
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
配布資料有り
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製薬会社にて製薬用水システム(計画,運用,管理)をご担当される、若手・経験の少ない方向けの内容です。
必要な予備知識
・特にございません。GMPに関わる基本的な用語についても講演の中でフォロー致します。
習得できる知識
・基本的な製薬用水の規格。
・基本的な製薬用水システムの構成と機能。
・製薬用水システムのP&IDの見方とURS記載事項との相関。
・接液部の材質の違いとその目的。
・バルク精製水・高度精製水・注射用水の貯水及び配水システムにおける、品質低下リスクへの対策。
・汚染や品質低下の防止を目的とした、水質管理プログラムとメンテナンスのポイント。
・省人化、省エネと両立できるリスクアセスメント。
趣旨
製薬用水システムの一連の流れ、計画・設計→導入・試運転→本運用・保守における留意点を解説します。
プログラム

【設計フェーズ】

① 製薬用水システム
 ・水質規格(精製水、注射用蒸留水)について
 ・構成される各装置の目的と、機能・性能、特徴
 ・具体例

② 製薬用水設備のP&IDの把握
 ・全体説明(P&IDはなぜ複雑なのか)
 ・基本的なルール(シンボル、計器類の意味)
 ・ユースポイントの取り合い(バルブ止め、機器接続など)の留意点

③ 接液部材質について
 ・SUS316L材の性能と特徴,その他の素材(SUS304,SUS316)との比較。
 ・SUS316L材ミルシートの読み方,その他の素材(SUS304,SUS316)との比較
・表面仕上げ(EP,不動態化),溶接,接続方法におけるルールと目的

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【バリデーション・適格性評価フェーズ】

④ 導電率計/TOC計の仕組みと特徴
 ・導電率計の仕組みと特徴,実際の運用状況
 ・TOCの仕組みと特徴,実際の運用状況

⑤ 貯水タンクについて
 ・貯水能力と配水能力
 ・菌汚染対策(循環、加熱式のベントフィルター運用)

⑥ 配水配管について
 ・構造 <デットレグ(3D)に関する補足>
 ・温度管理 <流速管理に関する補足>
 ・取付け部材の仕様 <SUS以外の素材(ダイヤフラム弁膜など)>
 ・微生物増殖対策 <紫外線殺菌機、熱水循環、PS滅菌による運用管理と検証>

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【管理フェーズ】

⑦ メンテナンスのポイント
 ・サンプリングの場所,目的
 ・日常点検
 ・消耗品管理

⑧ 遠隔管理システム

キーワード
製薬用水,設備,バリデーション,システム,品質管理,適格性評価,SUS
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