2025年06月18日(水)
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京都大学 大学院工学研究科 材料工学専攻 准教授 博士(工学)
一井 崇 氏
【ご専門】
表面・界面科学
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高校卒業程度の物理・化学と数学の知識があると理解が深まりますが、なるべく予備知識が不要なように基礎から解説いたします。
原子間力顕微鏡 (AFM) の原理とその使い方を一から説明します。材料開発の現場でAFMを役立てるのに有用な知識を提供します。
原子間力顕微鏡 (AFM) はナノスケール〜原子スケールという極めて高い分解能を持つ顕微鏡です。また、試料の構造だけでなく、さまざまな力学・電子物性の分布を同時に描像することができます。これらの特徴は、さまざまな材料開発にきわめて有用です。
しかし、AFMには多様な動作モードがあり,またそのセンサ (カンチレバー) にも様々なものがあるため,初心者にはなかなか手を出しづらいというのも事実です。
本セミナーでは、AFMの基礎から原理を説明するとともに、初心者から中級者を対象にAFMの勘所をわかりやすく解説します。
1. 原子間力顕微鏡 (AFM) の原理
1-1. 走査プローブ顕微鏡 (SPM):AFMとその仲間
1-2. AFMの仕組み
1-3. AFMの動作モードとカンチレバーの選び方
1-4. AFMでできること、苦手なこと
2. AFMの基本:表面の構造を見る
2-1. 表面の科学:表面はどれくらいで汚れるか?
2-2. 大気中AFM
2-3. 真空中AFM
2-4. 液中AFM
3. AFMによる応用計測
3-1. 導電性分布計測
~ Conductive AFM
3-2. 電位・容量分布計測
~ ケルビンプローブ顕微鏡、容量顕微鏡
3-3. 力学物性 (粘弾性) 分布計測
【質疑応答】
AFM,原子間力顕微鏡,分析,センサ,表面,セミナー,講演,研修