★光電融合技術の市場予測と業界動向から、ポリマー光導波路の基本的な光学設計、要求仕様を見据えた評価まで解説します!

ポリマー光導波路集積技術とその応用【アーカイブ配信】
~アクティブオプティカルパッケージの開発~

こちらは7/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
ポリマー光導波路【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年07月28日(月)
配信終了日
2025年07月31日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(国研)産業技術総合研究所 光電融合研究センター チーム長 博士(工学) 須田 悟史 氏

<ご専門>
 シリコンフォトニクス,ポリマー光導波路, Co-packaged optics, 光スイッチ, VCSEL, 非線形光学

<学協会>
 IEEE Photonics Society, 応用物理学会フォトニクス分科会, エレクトロニクス実装学会

<ご略歴>
 2006~2008日本学術振興会 特別研究員(DC2、東京工業大学)を経て博士課程終了
 2008~2008 カリフォルニアU.C.Berkeley校 客員研究員
 2008~2013 産業技術総合研究所 研究員
 2013~2016 産業技術総合研究所 主任研究員
 2016~2017 産業技術総合研究所 企画本部 企画主幹
 2017~2022 技術研究組合光電子融合基盤技術研究所主任研究員
 2022~2024 産業技術総合研究所 プラットフォームフォトニクス研究センター 主任研究員
 2025~ 産業技術総合研究所 光電融合研究センター チーム長
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは7/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日までに、セミナー資料はPDFでお送りします。紙媒体では配布しません。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
習得できる知識
・光電融合技術(CPO: Co-packaged Optics)における市場予測と業界動向の把握
・3次元光再配線を備えたアクティブオプティカルパッケージの構成技術
・CPOに求められるポリマー光導波路の設計要件と評価
・外部レーザー光源とポリマー光回路を用いた広帯域光トランシーバの技術基盤
趣旨
 近年、AI処理や大容量通信の進展に伴い、チップ間の高速・高密度接続を実現する光電融合技術(CPO: Co-packaged Optics)が、次世代パッケージ技術として注目を集めている。特に、光配線や外部光源の実装に関わる要素技術や信頼性評価が、産業界における重要課題となっている。
 本講座では、CPOを中心とした光電融合技術の基礎から応用に至るまでを、以下の観点から分かりやすく解説する。すなわち、光電融合技術の市場予測と業界動向、3次元光再配線を有するアクティブオプティカルパッケージの要素技術、特にCPOにおいてキーデバイスとされるポリマー光導波路の基本的な光学設計から要求仕様を見据えた評価、さらには外部光源とポリマー光導波路によるCPOを想定した広帯域光トランシーバの構成技術について取り上げる。
 講義は、最新動向に関する解説に加え、受講者との対話を重視し、双方向での理解を深める場としたいと考えている。
 
プログラム

1.光電コパッケージの背景
 1.1.生成AI拡大によるデータセンターの形態変化
 1.2.光電コパッケージ技術の業界及び標準化動向
 1.3.外部レーザー光源(ELS)の標準化及び業界動向

2.アクティブオプティカルパッケージ
 2.1.アクティブオプティカルパッケージの概要
  2.1.1.光電コパッケージ技術における主な課題
  2.1.2.アクティブオプティカルパッケージ基板の構造と特徴
 2.2.アクティブオプティカルパッケージの要素技術
  2.2.1.ポリマー光導波路
  2.2.2.三次元マイクロミラー形成技術
  2.2.3.ナノインプリント技術によるミラー形成技術
  2.2.4.アクティブオプティカルパッケージの熱解析
 2.3.ポリマー光導波路の設計要件と評価
  2.3.1.導波路構造と材料設計の最適化指針
  2.3.2.光学特性と伝送性能の基礎評価
  2.3.3.ハイパワー環境下での信頼性評価
  2.3.4.実装適合性と量産展開への課題
 2.4.アクティブオプティカルパッケージの広帯域光伝送実現への取り組み
  2.4.1.高温環境下での高速光リンク動作実証
  2.4.2.波長分割多重方式(WDM)による高速光リンクの展望
  2.4.3.外部レーザー光源(ELS)を用いたハイパワー光耐性の検証
  2.4.4.ELSとポリマー光スプリッターを活用した広帯域光伝送の実証

3.まとめと今後の課題

キーワード
光電融合、光電コパッケージ、ポリマー、光導波路、アクティブオプティカルパッケージ
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