高分子材料の劣化機構と安定剤の劣化防止機構、高耐久化のための耐候性試験・評価技術まで分かりやすく解説!

高分子材料の劣化要因と耐侯性試験・劣化評価方法

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セミナー概要
略称
高分子劣化変色
セミナーNo.
140754
開催日時
2014年07月24日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
資料付き
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください
講座の内容
プログラム

第1部 高分子材料の添加剤による劣化対策・変色(暗所黄変)への対策

【習得できる知識】
 ・高分子材料の劣化
 ・高分子材料の安定化

【趣旨】
 高分子材料の品質トラブルの一つに暗所黄変などの変色問題がある。本講座では、高分子材料の劣化機構と安定剤の劣化防止機構を説明し、暗所黄変の原因、メカニズム、再現試験法などを紹介する。

1.高分子材料の劣化
  1-1.劣化因子と劣化現象
  1-2.劣化機構

2.高分子材料の安定化
  2-1.安定剤の種類
  2-2.安定化機構

3.高分子材料の変色トラブルと対策
  3-1.変色原因
  3-2.変色メカニズム
  3-3.変色再現試験法
  3-4.添加剤による変色防止法
 

第2部 高分子材料の劣化要因と耐侯性試験・劣化評価方法

【趣旨】
 ・高分子材料の耐候性評価技術
 ・高分子材料の劣化評価に関する基礎的技術
 ・高分子材料の劣化に関する代表的な事例に関する知識

【趣旨】
 高分子材料は、屋内のみでなく屋外の過酷な条件下においても大量に使用されている。現在、省資源や省エネルギーという観点から、高分子材料の高耐久化が今まで以上に求められている。高分子材料の耐候性評価技術に関して、屋外暴露試験と実験室光源暴露試験の相関性、および実際の促進劣化評価における現状と課題を説明する。
 耐候性評価の例として、ポリオレフィン系材料、ポリウレタン系材料、およびアクリル系材料を挙げて、耐候性試験方法と劣化評価技術の紹介を行なう。また、耐候性評価技術および劣化評価技術の現状と課題について述べる。

1.高分子材料の劣化
  1-1.高分子の光・熱劣化
  1-2.その他の劣化要因

2.耐候性試験方法
  2-1.屋外暴露試験方法
    2-1-1.高分子材料の耐候性試験規格
    2-1-2.屋外暴露試験法の基礎
  2-2.促進劣化試験方法
    2-2-1.促進劣化試験技術
    2-2.2.屋外-露試験法と促進劣化試験法の相関性
    2-2.3.促進劣化試験法の現状と課題

3.高分子材料の劣化評価技術
  3-1.組成分析技術
  3-2.表面分析技術
  3-3.断面分析技術

4.高分子材料の劣化評価事例
  4-1.ポリオレフィン系材料
  4-2.ポリウレタン系材料
  4-3.アクリル系材料
  4-4.その他の子分子材料

 ᑿ
スケジュール
第1部 12:30~14:25

 ↓  10分休憩

第2部 14:35~16:30
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