最近注目されているナノ粒子の分級方法、検定用の標準粒子及び画像法測定からの不確かさの推算方法について解説!

高精度分級技術(原理・装置・応用)とナノ粒子の分離及び画像法の粒子径測定における不確かさの評価法

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セミナー概要
略称
分級・分離
セミナーNo.
171101
開催日時
2017年11月17日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
習得できる知識
・粉体の分級操作で注意しなくてはならない基本的な事項
・各種分級装置の特性
・最近の乾式及び湿式分級の概要
・粒子径の測定における基本的重要事項
 
趣旨
 最近、各種の粉体材料を高機能化する要求が強くなっています。この場合、 粒子を分級すると、多くの優れた特性が発揮されることが明確になってきました。本講座では、初心者を対象にして分級操作の初歩から応用までをなるだけ理解しやしく解説します。
 講義項目としては乾式及び湿式の分級装置と分級原理について解説します。次に実際の分級操作において注意すべき基本的事項について説明します。
 さらに分離径を可変にするための操作方法やサブミクロン分級に関する内容及び高精度な分級方法の具体例について説明します。また最近注目されているナノ粒子の分級方法についても解説します。
 また、粒子径の測定における基本的な重要事項および最近注目されている、検定用の標準粒子及び画像法測定からの不確かさの推算方法についても平易に解説します。
 
プログラム
第1部 分級の基礎
1.分級の基本的原理、分級性能表示法
2.分級の理論
  -分級操作の基礎的な理論を解説-
  1-1.遠心力分離機
  1-2.慣性力分級機
  1-3.沈降槽形式の分級機
3.水平分離理
  -水平流型の粒子分離装置の特性-
4.上昇流分離理論
  -上昇流型の粒子分離装置の特性-
5.数値解析手法
  5-1.代表的なCFDの解析手法
  5-2.分離性能を計算するための代表的な手法

第2部 乾式
6.乾式の粒子分離装置:ル-バ形式
  -羽根列を利用した粒子分離装置の特性-
7.乾式の粒子分離装置:乾式サイクロン
  7-1.乾式サイクロンの内部における流動や粒子の挙動
  7-2.乾式サイクロンのブロ-ダウン操作による粒子分離の効果-
8.分級操作における注意事項について
  -乾式及び湿式分級操作における注意点-
9.乾式サイクロンによる分離径の可変操作
  -乾式サイクロンの分離径を可変にする操作手法-

第3部 湿式
10.湿式の粒子分離装置:湿式サイクロン
   -湿式の液体サイクロンの性能-
11.湿式サイクロンの分離径可変手法
   -湿式の液体サイクロンにおける分離径可変操作-
12.湿式サイクロンの分離に及ぼす液温度の影響
   -湿式分級における液体の温度変化が分離性能に及ぼす影響-
13.液体サイクロンの入口形状の相違が粒子分離に及ぼす影響
14.ナノ粒子の分級方法及び測定結果
15.検定用の標準粒子の具体的な利用方法及び粒子径測定原理
    粒子径測定における不確かさの推算方法
16 粉体の粒子径測定操作における注意すべき事項

【質疑応答・名刺交換等】
 
キーワード
微粒子,ナノ粒子,分級,分離,粒子径,測定,サイクロン,乾式,湿式,研修,講座,セミナー
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