☆従来不可能だった「非相溶性ポリマーブレンドの混合化」や「ナノフィラーのポリマー中への分散化」が可能となる本技術について、応用事例を紹介しながら詳しく解説する!

高せん断成形加工法の基礎と新規材料創出への応用
【セミナー受講特典】(株)HSPテクノロジーズ の施設・装置の見学技術相談無料でお受けいたします。

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セミナー概要
略称
高せん断成形
セミナーNo.
181185
開催日時
2018年11月26日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
新宿文化センター 4F 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方で、ご希望の方には弊社の施設・装置の見学や技術相談を無料でお受けいたします。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 世界に先駆けて開発した高せん断成形加工技術を用いることにより、従来不可能だった非相溶性ポリマーブレンドのナノ混合化、さらにはカーボンナノチューブに代表されるようなナノフィラーのポリマー中へのナノ分散化が可能となり、多様な新規ナノコンポジット材料が創出できるようになりました。
 本講演では、この技術を用いて作製した先端材料としてガラス代替透明プラスチック材料、金属代替高強度軽量化素材、ウエアラブル端末用デバイスやセンサー向けの伸縮自在電極材料、レアメタル代替材料、エコマテリアルなどについて広く紹介致します。
プログラム

1.高せん断成形加工法の開発
 1-1 研究の背景
  1-1-1 なぜ、高分子をブレンドするのか?
  1-1-2 実際に異種高分子をブレンドすると?
  1-1-3 従来技術の問題点と限界
 1-2 高せん断成形加工法
  1-2-1 高せん断成形加工装置の特徴と原理
  1-2-2 高せん断成形加工により何が実現するのか?

2.高せん断成形加工法による非相溶性ポリマーブレンドのナノ混合化と相溶化
 2-1 PVDF/PA11ブレンド系のナノ混合化と"相溶化"の検証
 2-2 ナノ構造形成により向上した物性
 2-3 PC/PMMA透明ブレンドの実現

3.高せん断成形加工法による各種フィラーのポリマーへのナノ分散化
 3-1 ナノ分散化の要因
  3-1-1 フィラーの凝集力と粒子径との関係
  3-1-2 せん断流動場の効果(ポリマー/フィラー系)
 3-2 ポリマー/フィラー系ナノコンポジットの創製とフィラーの分散性
  3-2-1 熱可塑性エラストマー/CNT系の分散と物性
  3-2-2 ポリマー/CNT系の分散と物性
  3-2-3 ポリマー/TiO2系の分散と物性
  3-2-4 ゴム/POSS系の分散と物性
  3-2-5 CFRP系の改質

4.三元系(高分子ブレンド/フィラー) ナノコンポジットの創製:階層的構造制御
 4-1 フィラー添加による高分子ブレンド系のモルフォロジー制御
 4-2 “共連続構造”の構築
 4-3 “ダブルパーコレーション構造”の構築

5.高せん断流動場と動的反応場との統合技術
 5-1 エコマテリアル(PE/PLLAブレンド)の創製およびその構造と物性
 5-2 バイオマス由来ポリマーブレンドの創製

6.高せん断成形加工法のまとめと今後の展開
 6-1 高せん断成形加工法のまとめ 
 6-2 残された課題
 6-3 完全連続式高せん断加工機の開発

 【質疑応答・名刺交換】

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