※会場が変更になりました。商工情報センター 9F 会議室 ⇒ 豊洲文化センター 8F 第2研修室
LIB正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価して、製品特性を予測・制御するかを解説する!
スラリーの分散・調製技術と分散状態評価
~サブテキストとして「基礎スラリー工学」(丸善出版)を参加者全員に1冊ずつ贈呈~
※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら
セミナー概要
- 略称
- スラリー
- セミナーNo.
-
190766
- 開催日時
- 2019年07月19日(金)10:30~16:30
- 主催
- (株)R&D支援センター
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- 豊洲文化センター 8F 第2研修室
- 価格
- 非会員: 54,000円(税込)
会員: 49,980円(税込)
学生: 21,600円(税込) - 価格関連備考
- ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で54,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,980円(税込)へ割引になります。
・2名以上同時申込で会員登録をしていただいた場合、1名につき43200円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。 - 特典
- サブテキストとして「基礎スラリー工学」(丸善出版)を参加者全員に1冊ずつ配布いたします。
- 備考
- 昼食・資料付き
講座の内容
- 習得できる知識
- 液中での粒子分散の基礎、粒子分散状態の評価手法(従来法から最新技術まで)。
- 趣旨
- 液中での粒子分散を支配する要因を解説します。その後で、実際の測定例も交えながら液中の粒子分散・凝集状態をどう評価するか、その評価法を紹介します。
特に評価が難しい濃厚系(高粒子濃度)のスラリーや多成分系のスラリーについて、リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価し、製品特性を予測・制御するかを解説します。 - プログラム
- 1.イントロ ~スラリー評価の前に知っておきたいこと~
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
2-1.DLVO理論
2-2.非DLVO力
3.基本的な物性の評価手法
3-1.粒子径分布
3-2.粒子の濡れ性
3-3.粒子のゼータ電位
3-4.粒子への分散剤吸着量
4.スラリーの流動性評価
4-1.流動挙動の種類
4-2.流動性評価法
4-3.流動性評価の実例
4-4.見かけ粘度の測定で注意すべきこと
5.スラリー中の粒子集合状態評価技術
5-1.重力沈降,遠心沈降試験
5-1-1.測定原理及び実験方法
5-1-2.測定結果の実例
5-2.静水圧測定法
5-2-1.測定原理及び実験方法
5-2-2.測定結果の実例
5-3.ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
5-3-1.測定原理及び実験方法
5-3-2.測定結果の実例
5-4.希薄系での直接観察
6.スラリー評価の応用例
6-1.噴霧乾燥(スプレードライ) ~中実球形顆粒を作るには?~
6-2.リチウムイオン電池正極 ~多成分スラリーを評価するには?~
6-3.チタン酸バリウム ~シート成形で成形体密度を制御するには?~
7.まとめ
【質疑応答・名刺交換】 - キーワード
- スラリー,LiB,電極,調製,分散,凝集,BaTiO3,セラミックス,研修,講座,セミナー
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