2020年12月04日(金)
13:00~17:00
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ポリウレタン塗料や接着剤のメーカー、加工メーカーの研究開発・生産製造に携わる方
・ポリウレタン原料の基礎とポリウレタンの概念
・ポリウレタン塗料・接着剤の原料と最新動向
・水性PUDの基礎・水性架橋剤と現状、今後
ポリウレタン原料と製品の工業化はすでに半世紀以上の歴史を持つ。その中でも、非発泡ポリウレタンは塗料、接着剤、シーリング材などの分野で大きな実績を示している。また最近は脂肪族イソシアネートベースのポリイソシアネートの新製品や水性ポリウレタンディスパージョン(PUD)の新規投入も顕著である。
本セミナーでは、主にこれらの新製品の要求特性を説明する。それを理解しやすくするために、ポリウレタンの基礎や原料開発の歴史をもステツプを追って説明する。筆者の最近10年の発表文献や講演資料をベースにおこなうが、最近係わりの強いPUDの動向にも言及する。
溶剤型のみならず、水性PUDの技術や市場開発に興味のある方の参加を求めます。
1.はじめに ポリウレタンとは、種類と主な用途
2.ポリウレタン原料、化学構造、反応性、特性など
2-1 イソシアネートモノマー
2-2 ポリオール
2-3 その他副資材
3.ポリウレタン塗料・接着剤とその原料
3-1 ポリウレタン塗料・接着剤の概要
3-1-1 ポリイソシアネート
3-1-2 ポリオール
3-1-3 その他添加剤
3-2 ポリウレタン塗料・接着剤の用途
3-2-1 常温乾燥型(木工、Deco)
3-2-2 強制乾燥型(自補修、プラスチック)
3-2-3 焼付硬化型 (工業用、自動車ライン)
3-2-4 その他・UV硬化等
4.PURの劣化と安定化対策
4-1 メカニズム・要因と原料での対策
4-2 添加剤・安定剤での対策
4-3 今後の対策と方向性
5.水性ポリウレタンとその原料
5-1 PUDとその用途
5-2 各種PUDとその原料
5-3 PUDの架橋剤・硬化剤
5-4 水性2K-PURの現状と今後
5-5 UV硬化の可能性と原料
6.新規分野とその要求特性, 他樹脂とのハイブリッドなど
7.まとめと今後の展開・低フリーモノマー含有PICの欧州動向とアジアの規制
【質疑応答】
13:00~14:10 講義1
14:10~14:20 休憩
14:20~15:30 講義2
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 講義3
16:50~17:00 質疑応答
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャットと音声で受け付けます。
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