2021年01月18日(月)
10:30~16:00
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・デザインの評価法に関する知識
・人間の認知や感性の働きに関する理論
・感性工学の研究領域に対する理解
・感性評価研究の方法について
商品開発におけるデザイン評価では、機能的な評価は基準が明確で実施しやすい反面、感性的な要因については客観的な指標が確立されているとは言えません。デザインが持つ感性的な訴求内容や効果は、感覚的なイメージ用語で語られるだけの場合が多く、客観的な説明がされてきませんでした。感性的な要因は主観的で、客観的に扱うのが困難と考えがちです。しかし一方で、共通する感覚や価値判断が一定の範囲で成り立っていることも事実です。そこで、デザインの検討や評価に際して参考となる、認知や感性に関する理論について解説し、デザインの感性評価に関する研究事例を紹介することで、商品開発におけるデザイン評価に新たな視点を提供します。
1.デザインと感性
1-1.社会的価値観の変化
1-2.感性価値
1-3.感性デザイン
2.デザイン評価
2-1.デザイン評価の目的
2-2.デザイン評価の方法
2-3.デザイン評価の課題
3.デザインの認知と感性情報
3-1.デザインと視覚認知
3-2.認知に関わる理論
3-3.デザインの感性情報
4.感性工学
4-1.感性工学における感性
4-2.感性工学の成立
4-3.感性工学とデザイン
5.デザインと感性評価
5-1.感性評価とは?
5-2.感性評価の方法と課題
5-3.感性評価研究の事例
10:30~12:00 講義
12:00~12:50 昼休憩
12:50~14:20 講義
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 講義
※進行状況により多少前後します。
デザイン、意匠、感性工学、価値、評価、製品、商品、開発、事例