2021年04月20日(火)
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プラスチックメーカー、成形加工メーカーの研究開発・生産製造に携わる方。(初心者から中級者まで)
・液晶ポリマーの基礎
・液晶ポリマーの成形加工技術
・5G向け液晶ポリマーフィルムの成形加工情報
液晶ポリマー(LCP)は、一般にスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる分野に属し、高い耐熱性、そして射出成形時における優れた寸法安定性、高い流動性そしてバリなどが発生しにくいことから精密・微細化などを目的とする用途に適している。
更に近年、これまでの通信方式と比べ高速・大容量化などの特徴を有する第5世代移動通信システム(5G)への適用が始まり、高周波・高速伝達回路による伝達損失を抑えることのできる材料としてもLCPは期待されている。
しかしながら、5G向けの用途としてはフィルム化が要求されており、LCPの持つ高い配向性が原因でフィルム加工しにくい欠点を有していた。
そこで、各LCPメーカーは独自の加工技術で、この欠点を克服し、フイルム化とその量産化を試みている。
本セミナーでは、LCPに関する市場動向、基礎的物性、用途、そして特許などの公開情報から最新の成形加工技術を紹介し、さらに将来の展望についてを幅広く紹介する。特に成形加工技術に関しては、5G向けFCCL用フィルムの製造方法についても紹介する。
1.はじめに
2.世界の液晶ポリマー (LCP) の市場
2-1 LCPの市場動向
2-2 市場を支配する中国
3.液晶とは
3-1 液晶分子の特徴
3-2 液晶構造の主な種類
4.液晶ポリマーとは
4-1 ポリマーの特徴
4-2 液晶ポリマーの種類
4-2-1 リオトロピック液晶ポリマー
4-2-2 サーモトロピック液晶ポリマー
5.グローバルLCP市場の主要プレーヤー
6.LCPのモノマー
7.LCPの用途
8.LCPの成形加工
8-1 リオトロピックLCPの成形方法
8-2 サーモトロピックLCPの成形方法
8-2-1 射出成形
8-2-2 押出成形
8-2-3 溶液キャスト法
9.5G技術を支えるLCPの動向
9-1 LCP フィルム市場動向
9-2 LCP フィルムの現状と課題
9-3 特許情報から見る、LCPフィルムの量産化に向けた技術動向
9-3-1 新規フィルム成形法への挑戦
1) 多層Tダイの交差成形
2) 磁場をかける製膜方法
3) ラミネート成形した後、延伸成形
4) 回転インフレーション成形
5) 溶液キャストフィルム成形
9-3-2 LCPフィルムを使ったFCCLとFPCの製造技術
9-4 最新のLCPの研究開発
10.LCPの今後の展望
11.おわりに
【質疑応答】
▼タイムスケジュール
13:30~14:55 講義
14:55~15:05 休憩
15:05~16:30 講義
※進行により、多少前後する可能性がございます。
※ご質問は随時、音声とチャットでお受けします。