保湿効果と透明感を演出し、持続性とUV防御効果をもったファンデーション開発のポイントは?
1.国内化粧品市場における保湿機能開発の動向
(1)Before/With/After コロナの化粧品市場の動向
(2)肌の加齢症状と日本人の肌の美白化の動向
(3)スキンケア化粧品の技術開発動向
(4)肌の透明感と保湿機能
2.肌の構造と保湿機能
(1)皮膚の構造と保湿機能
(2)皮脂,細胞間脂質,セラミド,天然保湿因子
(3)コラーゲン,エラスチン,ヒアルロン酸,コンドロイチン硫酸
3.肌の保湿機能評価法の問題点と機器評価法
(1)保湿化粧品と保湿成分
(2)肌面露出保湿剤による水分蒸散加速メカニズム
(3)肌の保湿効果試験の問題点;肌塗布法,肌水分率計,経皮水分蒸散量計,ラマン分光計
(4)テープストリッピング法と角層転写切餅法を用いた角層診断法
(5)粉体ファンデーションによる保湿効果の機器評価
(6)布地の使用感と保湿効果に基づく化粧品の保湿機能の最適化
4.パウダーファンデーションの保湿機能に関わる使用感物性と機器評価法
(1)アスペクト比,粉体形状係数,光沢,カバー力
(2)雲母,タルク,セリサイト,合成マイカの物性と用途の違い
(3)フワッと軽くのびる粉体の心地よさと嵩密度と動摩擦係数
(4)均一にのびてピタッとつく付着力と分散性
(5)結合油剤の影響,撥水撥油処理,接触角,持続性評価
(6)多孔質球状セルロース粉体による均一分散性と持続性の改良
(7)湿式スラリー充填法と乾式プレス製法
(8)保湿効果と持続性を高める1ステップ複合粉体加工プロセス