ポリイミドの低誘電率・低誘電損失化、低吸水率化、高接着性化の分子設計と特性制御について詳解!

5G高速通信用低誘電損失(低誘電率・低誘電正接)ポリイミド開発に向けた分子設計と特性制御【LIVE配信】
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セミナー概要
略称
低誘電損失ポリイミド【WEBセミナー】
セミナーNo.
2106101
開催日時
2021年06月22日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
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タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
1.ポリイミドの基本的合成法と特性評価法
2.ポリイミドの諸特性(耐熱性、誘電特性、吸水性、接着性(加工性))の分子設計と制御方法
3.高速(5G)通信用低誘電損失ポリイミドの開発方法
4.高速(5G)通信用低誘電損失材料の開発現状(各社の開発状況)と将来展望
趣旨
 5G通信時代を迎え、高速高周波用材料の開発が盛んに行われています。ポリイミドは耐熱性、電気特性や機械特性に優れた高機能樹脂として電気・電子材料分野を中心に幅広く使用され重要な工業材料となっています。近年、5G通信に対応した高速高周波用材料として種々の低誘電率、低誘電正接ポリイミドが注目され、各社で開発が進められています。
 本講演では、5G用途に適応した低誘電損失ポリイミドをどのように開発していくかについて、分子・材料設計の観点からポリイミドの低誘電率・低誘電損失化、低吸水率化、高接着性化の分子設計と特性制御および5G通信用ポリイミドの開発状況と今後の展望について分かりやすく解説します。
プログラム

1.通信技術の進歩と高速通信用材料開発

2.ポリイミドの基礎
 2-1.ポリイミド開発の歴史
 2-2.エンジニアリングプラスチックの中の位置づけ、
 2-3.ポリイミドの合成、構造と基本特性
 (1)原料(モノマー)
 (2)ポリイミドの合成法
 (3)イミド化法(熱イミド化、化学イミド化、溶液イミド化)
 2-4.各種ポリイミドの構造と特性
 (1)非熱可塑性ポリイミド
 (2)熱可塑性ポリイミド
 (3)熱硬化性ポリイミド
 (4)可溶性ポリイミド
 (5)脂環族(透明)ポリイミド
 2-5.変性ポリイミド(MPI)の種類と構造
 (1)アロイ化PI
 (2)シロキサン変性PI(SPI)
 (3)多分岐PI

3.低誘電損失ポリイミドの分子設計と特性制御
 3-1.高耐熱化
 3-2.低誘電率化(低誘電PI、フッ素化PI、多孔性PI)
 3-3.低誘電正接化
 3-4.低吸水率化
 3-5.高接着性

4.5G通信用低誘電損失ポリイミドの開発状況
 4-1.5G通信および低誘電材料の市場規模
 4-2.樹脂の誘電特性-各種樹脂(フッ素樹脂(PTFE)、液晶樹脂(LCP)とポリイミド(PI)の比較

5.5G高速通信用材料開発の課題と今後の展開

6.参考図書・文献
 

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