先行技術や競合他社の特許調査について、デモンストレーションや操作体験実習を交えて説明します！
１．特許調査の実施プロセスとポイント
（１）特許調査を漁業に例えると
（２）情報検索の考え方
（３）特許調査の種類と目的
（４）特許調査の実施プロセス
（５）調査主題の把握からポイントの抽出まで
（６）予備検索(プレサーチ)
（７）検索式の策定
★デモ＆体験実習1★「J-PlatPatで多面的検索と検索式の統合」
（８）モレとノイズを少なくする検索テクニック(類義語展開、近傍検索、NOT検索)
（９）本検索とスクリーニング
（10）関連公報の精査
（11）審査経過の確認
★デモ＆体験実習2★「審査経過から引用文献を確認する」
（12）報告書の作成
２．検索タームとしての特許分類
（１）国際特許分類(IPC)
（２）FI(ファイル・インデックス)
（３）Fターム(File Forming Term)
（４）IPC・FI・Fタームの関係
（５）J-PlatPatの特許・実用新案分類照会(PMGS)
★デモ＆体験実習3★「PMGSで分類コードの内容を参照する」
３．検索事例の紹介と事例研究から得られた学び
（１）検索式作成失敗事例1～4
（２）拒絶理由に学ぶ特許検索事例研究の活動紹介
・活動の進め方
・発明の認定と検索式の立案
・検索式持ち寄り報告会
・題材公報と引用文献との対比
・検索報告書からの学び
・推奨検索式と学びのポイント
（３）事例研究から学んだ先行技術調査のかんどころ
・類義語キーワード展開の難しさ
・特許分類表の見方、探し方のコツ
・全文検索とＦターム検索の活用を心がける
・実施例を狙った検索式を立案する
【質疑応答】