※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
※10名以上で受講される場合は大口割引(総額220,000円~)あり。社員教育にご活用ください。

マイクロ波による加熱の基礎と応用および安全対策【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
マイクロ波加熱【WEBセミナー】
セミナーNo.
210685
開催日時
2021年09月29日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名44,000円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引(総額220,000円~)があります。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 マイクロ波をエネルギー源として用いる方、検討しようとしている方、さらに深く理解したい方など。
必要な予備知識
 微分、積分、ベクトル演算、三角関数、指数関数、複素関数が出てくるが、概念と原理を理解するためのものなので、その場で解く必要はない。
習得できる知識
 電磁波エネルギーと物質の相互作用や、電磁波エネルギーを操作するための基礎知識、安全対策が習得できる。
趣旨
 マイクロ波エネルギーがどのようにして物質を加熱するかを、物理的な原理から実際の応用まで解説する。マイクロ波を加熱に利用するにはどのような視点で検討すればよいか、何に注意をすべきかを示すことで、望む加熱形態が達成できるか、達成できたかをご理解いただく。また、マイクロ波の照射形態による加熱の違いや、各種コンポーネントの役割などを説明する。さらに、安全対策として具体的に何をすればよいかを解説する。
(演示実験の動画あり。ただし撮影事情により蛍光灯下で撮影したように画面が瞬く場合あり)
プログラム

1.マイクロ波による加熱とは何か
  ・電磁波の性質、マイクロ波の性質
  ・電界と磁界の関係 
  ・場と力とエネルギーとパワー
  ・「マクスウエルの式」という考え方
  ・正しくない理解に惑わされない
2.誘電率という物理性質とは
  ・「電気を通さない物質」とマイクロ波の関係
  ・真空の誘電率と光速の関係
  ・屈折と吸収
  ・マイクロ波加熱と複素誘電率
  ・デバイ緩和式
3.導電率という物理性質とは
  ・「電気を通す物質」とマイクロ波の関係
  ・導電率と誘電率の違い
  ・ジュール熱と誘電緩和の違い
4.物質定数を測定する
  ・どのような原理で測定しているのか
  ・摂動法による測定
  ・反射プローブ法による測定
5.電磁界シミュレーション
  ・マイクロ波はどのような形を描くか
  ・形、位置、周波数、温度
  ・導波管で形を決める
  ・進行波と定在波
  ・対象を変えたらどのように変わるか
6.コンポーネント
  ・それぞれの装置の役割
  ・トラブルを避けるための装置
  ・解析をするための装置
  ・パワエレ技術が向上したら(GaN)
7.安全対策
  ・事故を回避するための知識と認識
  ・装置に対する注意点
  ・漏洩に対する注意点
  ・異常加熱に対する注意点
8.マイクロ波でないと起こらない加熱・反応
  ・プロセスの利便性(接着、乾燥、粉体加熱)
  ・選択加熱、速度向上
  ・温度分配
  ・有機合成への利用
  ・ではなぜ効果があるのか
9.まとめと提言
  ・装置の進歩
  ・毛細管スケールからプラントスケールまで
  ・採用するか、採用しないか、その判断は
【質疑応答】

キーワード
マイクロ波,加熱,基礎,高分子,合成,接着,乾燥,微粒子,ナノ粒子,研修,講習会,セミナー
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