2021年07月19日(月)
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・スラリー(粒子分散系)を取り扱う企業の方(初心者から中級者まで)
・DLVO理論の概要
・DLVO理論によるポテンシャルカーブの計算方法
・ポテンシャルカーブと実際のスラリーの粒子分散状態の関係
DLVO理論は液中での粒子の分散・凝集を考える上で非常に重要な理論です。実際にスラリーを調製する上でDLVO理論(の考え方)を知っているのと、知らないのとでは大きな差が出てきます。
本講座ではDLVO理論とはどういうものか、何が計算できるのか、計算結果からどんなことが分かるのか、についてわかりやすく解説します。実際にexcelでポテンシャルカーブを計算できるように、計算演習も行います。DLVO理論が適用できるスラリーについて、実際のスラリーとポテンシャルカーブの計算結果を比較し、DLVO理論に基づいてスラリー中の粒子分散状態を考えるとはどういうことかを解説します。
1.はじめに 「DLVO理論を使う」とはどういうことか?
1.1.粒子の分散・凝集を支配する粒子間力
1.2.力とポテンシャル
2.粒子間相互作用ポテンシャル
2.1.ファン・デル・ワールスポテンシャル
2.2.静電相互作用ポテンシャル
3.計算に必要な物理量の測定 −ゼータ電位−
4.演習
4.1 粒子間距離
4.2 電気二重層の厚さ
4.3 全ポテンシャルカーブの計算方法
4.4 粒子間力の計算方法
4.5 粒子の分散状態変化のメカニズム推定
5.ポテンシャルカーブから分かること −実現象との関係−
5.1 ゼータ電位が分散の指標として使われることもあるのはなぜか?
5.2 微粒子ほど分散が難しいのはどうしてか?(高分子分散剤がなぜ必要か?)
5.3 イオン濃度が高くなると粒子が凝集するのはなぜか?
5.4 無機凝集剤は価数の大きい金属イオンを含むものが多いのはなぜか?
5.5 沈降堆積層が固くなってしまうとき、容易に再分散できるとき、何が違うのか?
6.まとめ
【質疑応答】
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