測定原理・条件の決め方・チャートの見方・装置のメンテナンスなど基礎知識からノウハウまで詳解!!
熱分析(8/24 10:00~16:00)
1.熱分析とは
1-1 熱分析の定義
1-2 熱分析の種類
1-3 熱分析データの概念
2.示差熱分析(DTA)および示差走査熱量測定(DSC)の原理と応用
2-1 DTAの原理
2-2 DSCの原理
2-3 DTAおよびDSCの測定・解析
2-3-1 測定条件の決め方とサンプリング・操作上の注意点
2-3-2 測定チャートの解析の基本
2-3-3 分析結果に及ぼす測定条件の影響
2-4 DTAおよびDSCの応用
2-4-1 融解
2-4-2 ガラス転移
2-4-3 結晶化
2-4-4 熱硬化性樹脂の硬化反応
2-4-5 熱履歴
2-4-6 比熱容量測定
2-4-7 酸化誘導測定
3.熱重量測定(TG)の原理と応用
3-1 TGの原理
3-2 TGの測定・解析
3-2-1 測定条件の決め方とサンプリング・操作上の注意点
3-2-2 測定チャートの解析の基本
3-2-3 分析結果に及ぼす測定条件の影響
3-3 TGの応用
3-3-1 分解
3-3-2 ゴム中の添加カーボンブラックの定量
3-3-3 反応速度論解析
4.熱機械分析(TMA)の原理と応用
4-1 TMAの原理
4-2 TMAの測定・解析
4-2-1 測定条件の決め方とサンプリング・操作上の注意点
4-2-2 測定チャートの解析の基本
4-2-3 分析結果に及ぼす測定条件の影響
4-3.TMAの応用
4-3-1 熱膨張率
4-3-2 ガラス転移
4-3-3 軟化点
4-3-4 熱膨張・熱収縮の異方性
5.熱分析装置の保守管理
5-1 装置校正(キャリブレーション)
5-1-1 装置校正と装置チェック
5-1-2 装置校正用標準物質
5-1-3 熱分析装置のトレーサビリティー
5-2 トラブルシューティング
5-2-1 DTA・DSCにおける異常データの原因と解決法
5-2-2 TGにおける異常データの原因と解決法
5-2-3 TMAにおける異常データの原因と解決法
動的粘弾性測定(8/25 13:00~17:00)
1.動的粘弾性の概要
1-1 弾性と粘性
1-2 粘弾性挙動
1-3 変形モード
1-4 緩和の種類
2.動的粘弾性データ解析の基本
2-1 温度分散と周波数分散
2-2 ガラス転移温度
2-3 はずむゴムとはずまないゴム(tanδとは)
2-4 見かけの活性化エネルギー
2-5 マスターカーブ
3.粘弾性特性に及ぼす分子構造の影響
3-1 高分子材料の力学的性質に影響を及ぼす因子
3-2 分子量の影響
3-3 架橋の影響
3-4 結晶形態と結晶度の影響
3-5 可塑化の影響
3-6 共重合の影響
3-7 ポリマーブレンド
3-8 分子配向の影響
3-9 複合材料
3-10 熱硬化性樹脂
3-11 熱履歴の影響
3-12 湿度の影響
3-13 動的粘弾性測定によって得ることのできる知見
4.測定のノウハウ
4-1 変形モードの選択
4-2 試験片の準備
4-3 形状因子グラフ
4-4 試験片のチャッキング
4-5 測定条件の設定
5.粘弾性測定装置の保守管理
5-1 装置のチェック
5-2 装置校正(キャリブレーション)
5-3 装置のメンテナンス