従来の官能評価を3つの評価指標(心理・行動・生理)で定量的に評価を行えば
製品の感性品質向上のための設計指針が得られる!

人間工学の考え方と自動車への応用【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
人間工学【WEBセミナー】
セミナーNo.
220357
開催日時
2022年03月30日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
自動車関連の製品を設計・開発する技術者。すでに人間工学的な商品評価を行っている、研究者、技術者。
習得できる知識
人間工学の基礎知識及び快適な車造りのための各種生体計測技術
プログラム

第1部:「人間工学を学ぶ心構え」
 【講演のポイント】
 人間工学を学ぶ心構えに付いて簡単に紹介します。
 第2部:「人間工学基礎講座」
【講演のポイント】
 商品開発における、設計要件を求めるに当たり使い勝手(ユーザビリティー)を配慮した製品開発が求められる。従来は出来上がった製品の官能評価を行って製品の出来具合を評価してきた。しかし、その製品をより良くするに当たっては、製品設計にフィードバックできる指標が必要となる。この目的を達成する方法として、官能評価を、物理量や生理量で客観的に指標化できれば、設計にフィードバックすることができる。 講座では、人間をどのように観察してもの造りに役立てていくかを紹介する。

【プログラム】
1.人間工学→ユーザ工学へ
2.ユーザ工学とは
3.人間工学の応用
  3-1 産業分野における応用
  3-2 機器設計における応用
  3-3 人間工学の効用と限界
4.人間工学の3つのアプローチ
  4-1 解剖学的アプローチ
  4-2 生理学的アプローチ
  4-3 心理学的アプローチ

第3部:「自動車の人間工学技術」
【講演のポイント】
 人間工学の基礎をベースに「自動車の人間工学技術」に付いて自動車機能と運転者との関係で生じるヒューマン-マシンインターフェイスの側面から解説をします。
 
【プログラム】
1.自動車と人間特性: 安全性・快適性・環境適応性
2.評価、計測技術 : 運転・乗降のしやすさ、室内・内装の快適性、感性の計測と魅力の追求
3.人間工学データベース
4.基礎技術の将来展望:自動運転におけるHMI・人間工学のロードマップ
  レベル2,3の自動運転のHMIに関して現状を解説
 
第4部:「快適な車造りのためのドライバセンシング技術」
【講演のポイント】
 近年、車造りにおいてユーザの要求は、従来からの車両性能に加えて、ドライバや乗員側から見た車の安全性、快適性を含めた総合的な性能が求められている。特に、車は単なる移動手段の道具ではなく、車を運転するドライバに安全で快適な移動空間を提供できるものでなくてはならない。このような背景から、人間側から見た快適な車はどうあるべきかを計測・評価するためのドライバセンシング技術の動向について紹介する。

【プログラム】
快適性の評価法(心理・行動・生理指標)の考え方
1.自動車用シート(感性品質評価)
2.操作フィーリング評価(ステアリング・シフトノブ) 
3.運転疲労の計測
 
第5部:「車載情報機器の視聴覚認知負担評価」、他
【講演のポイント】
 車載情報機器の安全性をドライバの精神的負担度の問題として捉え、ドライバの情報処理能力・注意特性に着目した観点で,安全基準・許容範囲を求めるための視聴覚認知負担評価法に関して紹介する。
 
【プログラム】: 
1.携帯電話の安全評価
2.カーナビの評価
3.居眠り検知
4.飲酒運転防止装置

キーワード
官能評価,感性デザイン,感性評価,視覚,人間工学,触覚,触感,オンライン,WEBセミナー
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