完全架橋型ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド(f-TPV)の特徴と用途展開【アーカイブ配信】

こちらは9/8実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
熱可塑性エラストマー【アーカイブ配信】
セミナーNo.
220932A
配信開始日
2022年09月13日(火)
配信終了日
2022年09月27日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、
受講料が1名44,000円(税込)から1名33,000円(税込)に割引になります。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
本セミナーは、約2時間30分の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
2022年9月13日(火)~9月27日(火)の2週間、いつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから参加申込をしてください。
2)申込後、受理のご連絡メールをさせていただきます。また請求書を郵送いたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料(PDF形式)と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
講座の内容
受講対象・レベル
 自動車メーカー、自動車部品メーカー、建材メーカー、成形加工メーカー等の研究開発・生産製造、材料選定等に携わる方(初心者から中級者まで)
習得できる知識
・加硫ゴム代替のための完全架橋型TPVの特性、選び方
・歴史から見た代表的用途
・部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開例
趣旨
 汎用性熱可塑性エラストマーコンパウンドであるオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド、特にTPV(動的架橋熱可塑性エラストマーコンパウンド)は、スチレン系熱可塑性エラストマーやエンプラ系熱可塑性エラストマー(ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン系)と比較して柔軟性、耐候性、耐油性、耐熱性、加工性、価格などのバランスに極めて優れ、自動車を始めとするあらゆる分野での加硫ゴム代替用途で幅広く用いられています。また、他のエラストマーと異なりゴム成分と液状オイル成分と流動成分(樹脂成分)との「多成分の混合物」(ポリマーアロイ)でありTPVはそれを化学反応させて架橋させ耐熱性、耐油性を向上させます。架橋タイプは、フェノール樹脂架橋、有機過酸化物架橋のニ種類があります。
 本講座では、はじめに熱可塑性エラストマー全般を見渡した後、動的架橋ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド(TPV)について、完全架橋型TPV(f-TPV)を中心に
 (1) 加硫ゴム代替材料としてTPVを選ぶ他のエラストマーと比較した場合のメリット
 (2) 加硫ゴム代替用途の歴史
 (3) 基本特許からみた典型配合例
 (4) 部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開例
を中心に解説します。
プログラム

1.ゴムとは?

2.熱可塑性エラストマーとは?

3.熱可塑性エラストマーの種類とそれぞれの特徴概論
 3.1 汎用エラストマーとその特徴
 3.2 オレフィン系熱可塑性エラストマーTPOとその特徴〜TPVに着目して〜
 3.3 TPOとTPSの比較
 3.4 エンジニアリングプラスチック系エラストマーとその特徴
 3.5 各エラストマーの欠点
 3.6 f-TPVの利点

4.f-TPVの一般物性と用途例

5.f-TPV用途採用の歴史

6.TPO,TPSの成分

7.基本特許からみたf-TPVの配合

8.部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開
 8.1 完全架橋型TPVの物性
 8.2 部分架橋型TPVの物性
 8.3 TPVの用途

≪質疑応答≫

キーワード
熱可塑性,エラストマー,ゴム,TPO,TPV,架橋,オレフィン,配合,研修,講座,セミナー
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