完全架橋型ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド(f-TPV)の特徴と用途展開【LIVE配信】

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
熱可塑性エラストマー【WEBセミナー】
セミナーNo.
220932
開催日時
2022年09月08日(木) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  33,000円 (本体価格:30,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員の方もしくは申込時に会員登録をしていただいた場合、通常料金1名44,000円(税込)から
 ・1名33,000円(税込)に割引になります。
 ・2名同時申込で、計44,000円(2人目無料)でご受講いただけます。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 自動車メーカー、自動車部品メーカー、建材メーカー、成形加工メーカー等の研究開発・生産製造、材料選定等に携わる方(初心者から中級者まで)
習得できる知識
・加硫ゴム代替のための完全架橋型TPVの特性、選び方
・歴史から見た代表的用途
・部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開例
趣旨
 汎用性熱可塑性エラストマーコンパウンドであるオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド、特にTPV(動的架橋熱可塑性エラストマーコンパウンド)は、スチレン系熱可塑性エラストマーやエンプラ系熱可塑性エラストマー(ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン系)と比較して柔軟性、耐候性、耐油性、耐熱性、加工性、価格などのバランスに極めて優れ、自動車を始めとするあらゆる分野での加硫ゴム代替用途で幅広く用いられています。また、他のエラストマーと異なりゴム成分と液状オイル成分と流動成分(樹脂成分)との「多成分の混合物」(ポリマーアロイ)でありTPVはそれを化学反応させて架橋させ耐熱性、耐油性を向上させます。架橋タイプは、フェノール樹脂架橋、有機過酸化物架橋のニ種類があります。
 本講座では、はじめに熱可塑性エラストマー全般を見渡した後、動的架橋ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーコンパウンド(TPV)について、完全架橋型TPV(f-TPV)を中心に
 (1) 加硫ゴム代替材料としてTPVを選ぶ他のエラストマーと比較した場合のメリット
 (2) 加硫ゴム代替用途の歴史
 (3) 基本特許からみた典型配合例
 (4) 部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開例
を中心に解説します。
プログラム

1.ゴムとは?

2.熱可塑性エラストマーとは?

3.熱可塑性エラストマーの種類とそれぞれの特徴概論
 3.1 汎用エラストマーとその特徴
 3.2 オレフィン系熱可塑性エラストマーTPOとその特徴〜TPVに着目して〜
 3.3 TPOとTPSの比較
 3.4 エンジニアリングプラスチック系エラストマーとその特徴
 3.5 各エラストマーの欠点
 3.6 f-TPVの利点

4.f-TPVの一般物性と用途例

5.f-TPV用途採用の歴史

6.TPO,TPSの成分

7.基本特許からみたf-TPVの配合

8.部分架橋型TPVと完全架橋型TPVの物性と用途展開
 8.1 完全架橋型TPVの物性
 8.2 部分架橋型TPVの物性
 8.3 TPVの用途

≪質疑応答≫

スケジュール
13:00~14:20 講義1
14:20~14:30 休憩
14:30~15:50 講義2
15:50~16:00 質疑応答
※進行により多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャットで受け付けます。休憩時や終了時に音声でも可能です。
キーワード
熱可塑性,エラストマー,ゴム,TPO,TPV,架橋,オレフィン,配合,研修,講座,セミナー
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