DX時代のグローバル航空・宇宙事業の動向と展望【LIVE配信】
~新たな事業環境認識によるプロジェクト企画・事業開発、設計・開発・ものづくり動向を俯瞰しつつ、日本市場の成長へ繋げる~

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
航空・宇宙事業【WEBセミナー】
セミナーNo.
220998
開催日時
2022年09月29日(木) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計90,000円(税込)→合計45,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・グローバル航空・宇宙市場 (プライベートジェット市場および無人・有人Drone市場を含む) に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計・ものづくり機関に関係する方
・DX時代に取組むべき、注力すべきグローバル航空・宇宙事業対象範囲 (研究開発・企画・設計・ものづくりに関する事柄とその世界の潮流と動向)を理解した上で準備に入る方
・DX時代のグローバル航空・宇宙市場の現在・今後を俯瞰し、日本市場成長のマーケテイング・エンジニアリングに従事される方
・グローバル航空・宇宙市場に課せられるCN(Carbon Neutral)およびGreen、即ち 現在進行・発展中の「航空電動化/電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づき 日本市場を開拓・発展されようとする方
習得できる知識
・グローバル航空・宇宙市場 で進展している「電動化、カーボンニュートラル(脱炭素)およびグリーン」の事業環境認識、動向とその対応 –日本市場成長への示唆
・DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における「航空装備品の現在・今後のプロジェクト企画・設計・開発・ものづくり」の動向 –日本市場成長への示唆
・DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における機体・航空装備品・システムのマーケテイング・エンジニアリング重要ポイント –日本市場成長への示唆
・グローバル航空・宇宙市場で進展しているDX/AMの開発を推進するための着目点と基本戦略構築のポイント
・新たな航空市場、「Drone (無人&有人) 市場」の動向と今後の準備・対応
・DX時代を迎えてグローバル航空・宇宙市場における主要有力プレーヤーの動向
・輸送系移動体市場(「航空・宇宙」、「陸上(自動車、商用車、二輪車、鉄道)」、および「海上・海中(船舶、海上・海中浮体移動物等を対象とする)」)における移動体搭載品・システムのマーケテイング・エンジニアリング重要ポイント
趣旨
 航空装備品(機体・エンジン関連および航空搭載システム・装備品)を対象とする事業企画、システム設計、開発、試作および量産ものづくりに関して、グローバル市場の動向を俯瞰しつつ日本市場の今後(特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化航空機の動向と対応)をDX時代の到来、その対応と共に展望する。宇宙市場、更に昨今のドローン(無人・有人)市場についても言及する。
 講演者は、25年以上Tier1企業で航空装備品(特にエンジン系統、航空電力マネージメント・発電システム、操縦系統システム)の設計・開発プロジェクトに関わり、2003年以降 United Technologies社との日本合弁企業の経営、2008年以降 航空宇宙カンパニー役員管掌で防衛省、Boeing社との契約に従事。
 長年のグローバルメガプレーヤーおよび日本最上位プレーヤーとの交流体験を通じて、また2013年以降 DX/AM導入・事業開発、コンサル企業を立ち上げてDX/AM推進に取り組む実践経験に基づき、市場展望を述べる。
プログラム

Ⅰ.航空・宇宙事業 –日本企業の中長期経営
『はじめに  日本航空・宇宙業界とその主要プレーヤー(Tier1s)に関する注力視点』
  Ⅰ-1.Global&日本市場 重点対象
  Ⅰ-2-1.航空宇宙事業 –日本企業の中長期経営
  Ⅰ-2-2.航空装備品AM含め事例対象範囲
  Ⅰ-3-1.日本航空市場Tier1プレーヤー(Tier1階層)
  Ⅰ-3-2.日本航空市場(民需および防衛)
  Ⅰ-3-3.世界航空市場(民需&防衛)

Ⅱ.Boeing社の未来 -DX時代の準備・対応
 Ⅱ-1.「Boeing社 新たな挑戦 2021年~」 
 Ⅱ-2.「Boeing社ものづくりの未来 2019年~」
 Ⅱ-3.Boeing社 生産 および 生産技術動向 
  Ⅱ-3-1.20世紀の製造を凌駕して  
  Ⅱ-3-2.将来への挑戦と機会 
  Ⅱ-3-3.航空機産業と自動車産業の比較  
  Ⅱ-3-4.1) DX定義とエンジニアリンク
      2) 先端材料
      3) AMイノベーション、
      4) 自動化イノベーション
      5) 製造解析・シミュレーションと情報・プロセスのデジタル管理
      6) 破壊的時代への加速
 <参考 Ⅱ-1>グローバル航宇宙分野のAM記事、およびBoeing AM News(1/20~20/20)

Ⅲ.航空装備品 事例対象範囲
 Ⅲ-1.航空装備品 事例対象
  Ⅲ-1-1.GE Aviation/Additiveの歴史 (2010~)
  Ⅲ-1-2.航空装備品AM事例 対象範囲
  Ⅲ-1-3.Jet Engine 構造” –民間航空機Turbofan
  Ⅲ-1-4.KHI 航空宇宙カンパニー / エンジン関連機器
  Ⅲ-1-5.IHI 航空宇宙事業本部&技術本部
 Ⅲ-2.Air Show (Paris&Farnborough) に観るAM適用
  Ⅲ-2-1.PAS (Paris Air Show) 2019
   –航空エンジン関連、機体搭載装備品、AM装置関係、
            AM SP (Service Provider)、AM材料関係および鋳造事例
  Ⅲ-2-2.Air Showでの推移 SAFRAN Groupおよび2017 PAS ~Moog Aircraft
  Ⅲ-2-3.航空装備品 Tier1 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
  Ⅲ-2-4.AM 装置 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
  Ⅲ-2-5.AM 金属粉末 サプライヤー:AM Air Show 展示の動向
  <参考 Ⅲ-1> AeroAvio (GE Aviation) 金属材料分析・評価事例
 
Ⅳ.電動化推進航空機  電力系統システムの進化
 Ⅳ-1.【航空市場Digital化による変化 】【Digital&Greenの波来る】
                 および【航空市場Carbon Neutralへの取組み】
 Ⅳ-2.電動化推進航空機 –電力系統
    電力系統機体内配置、電力供給発展の歴史、
               CSCF / VSCF / HVDC、および民間航空機標準事例
 Ⅳ-3.電動化推進航空機(次世代)
    技術トレンド、Boeing社電動化の流れ、
        電動化構造事例および「航空電動化」に“熱制御”の重要性一層高まる 
 Ⅳ-4.電動化推進航空機(日本、グローバルプレーヤー動向)
 Ⅳ-5.電動化推進航空機(海外、グローバルプレーヤー動向)

Ⅴ.日本 航空 宇宙業界マーケティング
 Ⅴ-1.「日本航空市場」- 航空装備品の進化とプレーヤー 対応
  Ⅴ-1-1. Marketing 本来の強化ポイント、JAXA 役割、
            IHI 組織事例、KHI「水素航空機」およびホンダエアロ事例
   <参考 Ⅴ-1>「ビジネスジェット(BJ)市場」
  Ⅴ-1-2.防衛装備品関連 事例
  Ⅴ-1-3.日本市場 航空Tier1 装備品企業
      ナブテスコ、住友精密工業、多摩川精機の事例および関東経済産業局の設定事例
 Ⅴ-2.「日本宇宙市場」- 宇宙機装備品の進化とプレーヤー 対応
  Ⅴ-2-1.日本宇宙市場 Tier 1 プレーヤー(Tier1階層)
  Ⅴ-2-2.JAXA(宇宙航空研究開発機構)の動向
  Ⅴ-2-3.「宇宙プロジェクト」とその技術動向
  Ⅴ-2-4.「宇宙インフラ開発Start-up 企業」への活発な投資
  Ⅴ-2-5.「日本宇宙市場」マーケティング
 Ⅴ-3.グローバルDrone (無人 & 有人) 市場の動向
  Ⅴ-3-1.Drone (無人) マーケティング–新規参入含めプレーヤーの準備・対応
       「はじめに –日本市場のDrone」
       「eVTOL –日本市場のDrone」
        空の移動革命、ドローン、空飛ぶクルマから
              ゼロエミッション航空機まで–モノづくり日本会議 
       「Passenger Drone  4分類」
   Ⅴ-3-1-1.Drone の動向
   Ⅴ-3-1-2.Drone プレーヤー 
   Ⅴ-3-1-3.Drone 適用 DX事例
   Ⅴ-3-1-4.Drone 適用 AM事例 
  Ⅴ-3-2.Passenger (有人) Droneマーケティング –新規参入含めプレーヤーの準備・対応
   Ⅴ-3-2-1.Passenger Droneの動向
   Ⅴ-3-2-2.Passenger Droneプレーヤー
   Ⅴ-3-2-3.Passenger Drone 適用 DX事例
   Ⅴ-3-2-4.Passenger Drone 適用 AM事例

Ⅵ. DX時代の日本航空・宇宙市場プロジェクト企画・設計・開発
                   における “試作レス、造らずに創る”

  Ⅵ-1-1.2022年、2021年および2020年「ものづくり白書」から
  Ⅵ-1-2.DX 事業環境認識、「企画・設計・開発体制作り」
  Ⅵ-1-3.航空機ビジネスの特徴とDX/AM適用効果
      航空事業MROバリューチェーン&ビジネスモデル
                      および民間航空機 MRO市場の動向
  Ⅵ-1-4.【製造業のDigital化】動向事例
  Ⅵ-1-5.プロジェクト企画・設計・開発における“試作レス、造らずに創る”事例
   <参考 Ⅵ-1>グローバル航空機業界における収益状況
  Ⅵ-2-1.「進化・深化するソフトウェアとその基盤」総合AM SPの必然性 
  Ⅵ-2-2.ソフトウェア開発およびソフトウェアによるサービスを含めた付加価値づくり
  Ⅵ-3-1.DX/AM 日本航空宇宙市場マーケテイング指針
  Ⅵ-3-2.3D Digitalの近未来
  Ⅵ-3-3.「航空・宇宙市場で成長するためには」
   <参考 Ⅵ-2> AM 事業(一例)
   <参考 Ⅵ-3> AM Journey(1/6~6/6)
   <参考 Ⅵ-4> 海外の研究機関(Fraunhofer&ARTC)

【質疑応答】

キーワード
宇宙,航空,事業,ビジネス,国内,海外,日本,世界,新規,参入,戦略,講座,研修,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索