後発企業が事業・開発戦略を立てる際に、どのように知財戦略を立案するかについて解説します。また、知財ポートフォリオを用いた事業戦略および知財戦略の立案方法や、事業戦略として必要不可欠な共同研究開発のリスクの把握と対策、知財業務の成果としての技術契約のポイントを解説します!

「後発で勝つ」ための知財戦略立案と進め方【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
知財戦略【WEBセミナー】
セミナーNo.
221140
開催日時
2022年11月15日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
知財業務にたずさわっている方、事業戦略立案業務にたずさわっている方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・後発企業の事業戦略および知財戦略の立案方法を習得できる。
・後発企業にとって重要な事業戦略の1つである共同研究開発のリスクを把握し、
 その対策を習得できる。
・知財業務の一環としての技術契約の基礎知識を習得できる。
趣旨
 後発企業は、先行企業が保有する特許等の知的財産権を把握し、それを基に事業戦略を立てます。後発企業は、自社の事業戦略を遂行する上での機会とリスクを把握し、機会を獲得し、リスクを軽減・排除するように、知財戦略を立案します。このとき知的財産権を使う将来の場面をどれだけ想定できるか、知財業務のどのように遂行するかが重要です。
 また、先行企業の公開特許公報には、後発企業が事業戦略・開発戦略を立てる際に、有用な情報が多く開示されています。これらをどのように分析して利用するか、それを基にどのように知財戦略を立案するかについて解説します。
 また、知財ポートフォリオ(ポートフォリオマップ、MTマトリクス)を用いた事業戦略および知財戦略の立案方法を解説するとともに、事業戦略として必要不可欠な共同研究開発のリスクの把握と対策、さらには、知財業務の成果としての技術契約のポイントを解説いたします。
プログラム

1. 事業戦略と知財戦略
   1-1. 知財戦略はなぜ必要か
   1-2. 知財活動
   1-3. 知的財産権・不正競争防止法活用パターン
   1-4. 知的戦略立案で考慮する主な項目
   1-5. 知財業務のPDCA

2. 先行企業の知財調査と、その知財情報の活用
   2-1. 他社特許情報活用方法
   2-2. 先行企業の弱みの特定方法
   2-3. 先行企業の知財戦略を知る

3. 知財ポートフォリオ:
     MT(MARKET AND TECHNOLOGY)マトリクスを用いた事業戦略立案

   3-1. 特許の棚卸し
   3-2. 特許群の分析
   3-3. 事業性の分析(特許・技術・市場調査結果に基づく評価)
         ポートフォリオマップ、MTマトリクスの作成 

4. 強い特許を取得するために(守りと特許と攻めの特許)
   4-1. 活用できる強い特許の条件
   4-2. 守りの特許と攻めの特許
   4-3. 参入障壁となる先行企業の特許網を破る・攻略するには

5. 後発企業の出願戦略
   5-1. 出願決定フロー
   5-2. 先行企業の特許網攻略法
   5-3. 先行企業の特許網攻略法

6. 発明発掘と特許開発
   6-1. 発明発掘方法、なぜ発明発掘が必要か
   6-2. 特許開発とは、特許開発方法

7. 経営部門、事業部門、知財部門及び外部専門家の連携

8. 知財業務の成果としての契約の基礎
   8-1. 秘密保持契約のポイント解説
   8-2. ライセンス契約のポイント解説
   8-3. (研究)開発委託契約のポイント解説
   8-4. 共同研究(開発)契約のポイント解説
   8-5. 共同出願契約のポイント解説

9. 共同研究開発に伴うリスクの把握と対策
   9-1. 後発の共同研究開発の課題
   9-2. 共同研究開発リスクの把握
   9-3. 共同研究開発とその後の事業化
   9-4. 大学と共同研究契約を締結するときの注意点

10. 外国事業戦略と外国知財戦略

【質疑応答】

キーワード
知財,戦略,後発,特許,出願,契約,共同研究,WEB,セミナー,講演,研修
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