★シランカップリング剤の反応性に影響する諸因子と、反応メカニズムや無機・有機界面との界面層形成と界面反応の評価方法について概説!

シランカップリング剤による表面処理技術【LIVE配信】

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

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セミナー概要
略称
シランカップリング剤【WEBセミナー】
セミナーNo.
221143
開催日時
2022年11月24日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
(業種) 一般化学材料系,電気電子分野,自動車,機械装置プラントなど
(職種) 研究系,設計系の新人、若手(2~3年)~中級者(10年程度)の方
 
習得できる知識
・シランカップリング剤に関する基礎的事項
・シランカップリング剤の反応性に影響を与える因子の理解とその制御の基礎
 
趣旨
 シランカップリング剤は従来から無機・有機材料界面でのぬれ、接着性、相容性向上のために広く使われており、さらに近年ではナノスケールで均一化された無機・有機コンポジット/ハイブリッド系材料開発に不可欠なものとなっています。
 本講では、シランカップリング剤の加水分解から重縮合にいたる反応性に影響するさまざまな因子、シランカップリング剤の反応メカニズムや、実用上重要となる各種無機・有機界面との界面層形成および粉体/基板表面とシランカップリング剤の界面層形成評価について概説します。
 
プログラム

1.シランカップリング剤の反応メカニズム
 1-1.シランカップリング剤の反応
 1-2.加水分解反応
 1-3.重縮合反応

2.シランカップリング剤の反応に影響する諸因子
 2-1.加水分解・重縮合反応に及ぼすpHの影響
 2-2.反応前処理の影響
 2-3.溶媒、反応物濃度の影響
 2-4.反応環境(気相・液相)の影響

3.シランカップリング剤の界面層形成
 3-1.酸化物無機材料への界面形成
 3-2.金属無機材料へのメルカプト基を介する界面形成
 3-3.有機材料へのメルカプト基を介する界面形成
 3-4.有機材料へのエポキシ基を介する界面形成
 3-5.有機材料へのアミノ基を介する界面形成
 3-6.チオール/ホスホン酸SAMの概要
 3-7.ヒドロキシ基を介したチオール/ホスホン酸-有機シラン複合膜の形成
 3-8.シランカップリング剤を用いる分子接合界面形成

4.粉体/基板表面とシランカップリング剤の界面層形成評価
 4-1.FT-IRによる評価
 4-2.BETによる評価
 4-3.ゼータ電位による評価
 4-4.XPSによる評価
 4-5.AFMによる評価
 4-6.接触角測定とXPS, AFM
 4-7.ナノスケールで見る「理想的」界面層と「実際の」界面層

キーワード
シランカップリング剤、表面、界面、処理、改質、反応、評価
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