ポリマー系有機半導体の基礎と応用【LIVE配信】
― 有機薄膜太陽電池など有機デバイスの高性能化に向けた最新動向 ―

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※日程が1/19(木)から3/7(火)に延期になりました。(1/13更新)

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セミナー概要
略称
有機半導体材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
230193
開催日時
2023年03月07日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・有機機能性材料や有機半導体、有機デバイスにたずさわる若手技術者の方、興味のある方
必要な予備知識
・大学学部レベルの化学の知識があれば理解できると思います。
習得できる知識
・ポリマー系有機半導体に限らず、π電子系化合物や有機機能性材料の分子設計や構造制御に関する考え方を理解することができます。
・有機トランジスタや有機薄膜太陽電池の原理や高性能化に向けた考え方や本分野の最新動向について理解することができます。
趣旨
 有機トランジスタや有機太陽電池などの有機デバイスは、印刷プロセスにより製造可能であることから低コスト、低環境負荷であり、さらに軽い、フレキシブルといった特長をもつ次世代型デバイスです。これらは、将来のIoT社会や脱炭素社会実現に向けて重要なデバイスとして注目されています。近年、有機デバイスの性能を司る材料であるポリマー系有機半導体材料の進展はめざましく、材料の革新によって有機デバイスの性能は格段に向上しています。例えば、有機トランジスタではアモルファスシリコンを凌ぐキャリア移動度が当たり前のように得られるようになり、有機太陽電池においてもエネルギー変換効率は18%に到達しています。
 本セミナーでは、有機半導体の分子設計や物性、構造などの基礎から、特にポリマー系有機半導体の最新の開発動向と有機デバイス(特に有機薄膜太陽電池)の高性能化に向けた重要課題や今後の展望について紹介します。
プログラム

1. 有機デバイスと有機半導体の基礎 
 1-1. 有機デバイス
 1-2. 有機半導体
  (1) 分子軌道やエネルギー準位
  (2) 伝導メカニズム
 1-3. ポリマー系有機半導体のこれまでの進展

2. 有機トランジスタの高性能化に向けたポリマー系有機半導体の開発 
 2-1. 結晶性の制御
 2-2. 分子配向の制御
 2-3. 主鎖内伝導と主鎖間伝導の制御 
 2-4. p型ポリマー 
 2-5. n型およびアンビポーラー型ポリマー 

3. 有機薄膜太陽電池の高効率化に向けたポリマー系有機半導体の開発 
 3-1. 材料に求められる機能 
 3-2. 吸収帯の長波長化 
 3-3. モルフォロジー制御 
 3-4. 分子配向制御による高移動度化と高効率化
 3-5. 精密電子準位制御による電圧損失抑制 

4. まとめと今後の展望 

【質疑応答】

キーワード
有機デバイス,有機半導体,分子設計,物性,構造,太陽電池,講演,研修
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