空中ディスプレイの誕生から未来まですべて解説!

空中ディスプレイの基礎/技術のポイントおよび最新動向【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。

2/14⇒5/30に延期となりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
空中ディスプレイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
230231
開催日時
2023年05月30日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFで配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・空中ディスプレイのプロトタイプを自作されたい方
・空中ディスプレイ分野に参入を検討されている企画部の方
習得できる知識
・空中ディスプレイの基礎知識と各種方式のメリット・デメリット
・空中ディスプレイ分野の最新動向
趣旨
 映画『スターウォーズ』や『アイアンマン2』では、何もない空中に浮遊する映像が登場し、また、空中の映像を手で操るようなシーンが描かれています。このように、空中に表示された情報画面に対して物理的な接触なしに直感的に操作する技術が、新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけに、非接触操作を可能にする技術として注目されています。このような空中インターフェースは、衛生面だけでなく、ハードウェア表面から離れた手元で各種の操作を可能にします。空中インターフェースを使えば、手術中の医師が濡れた手袋をつけたままで、豊かで直感的な操作ができるようになります。このように、空中ディスプレイは非接触かつ無拘束のインタラクションのコア技術として期待されています。本講座では、空中ディスプレイの原理から最新動向、ならびに期待される応用まで、多くの図や写真を使って紹介します。
 まず、空中ディスプレイが期待される背景や空中に見える仕組みについて解説します。奥行き知覚の原理とともに従来の裸眼3Dディスプレイとの比較、日本で空中ディスプレイの研究開発が進んだ背景について講演者の分析を述べた後、代表的な空中ディスプレイの構造を概説します。
 つぎに、LEDの空中結像や熱の空中結像に適した反射型光学素子(CMA)を説明します。
 続いて、再帰反射シートを用いて広い視野から観察可能な空中映像を形成する手法(AIRR)について解説します。多重反射による薄型化などの多機能化について説明します。
 さらに、空中ディスプレイの社会実装の事例や市場予測、今後期待される部品や素材について述べた後、講演者がプロジェクトリーダーとして進めている国際標準化について最新動向を解説します。
プログラム

1.ディスプレイとは何か?
  1-1 世界最古のディスプレイ
  1-2 近未来のディスプレイ
  1-3 夢のディスプレイ
2. なぜ日本では3Dディスプレイよりも、
  空中ディスプレイの方が注目を集めつつあるのか?

  2-1 3Dディスプレイ研究に関するトライ&エラーの経験
  2-2 視覚による奥行き知覚のメカニズム
  2-3 代表的な空中ディスプレイの構造
3.先天盲の方に3Dディスプレイの面白さを体験していただくには
  どのようなプロトタイプを作ればよいだろうか? 
  3-1 LEDサインの空中結像であれば,地方大学の設備でも作れる.
  3-2 空中に熱を収束できれば目の不自由な方むけのサインにもなり得る.
  3-3 CMAは,光,熱,だけでなく,音も収束できる.
4.空中ディスプレイ技術をオープンカーの暖房に応用できるだろうか?
  4-1 空調機エンジニアとの出会い
  4-2 手作りで低コストで作れる空中ヒーター素子:SPA
  4-3 より温かい空中ヒーターを可能にする素子:WARM
5.再帰反射による空中結像(AIRR)
  5-1 空中結像の原理
  5-2 空中ディスプレイの多機能化
  5-3 空中ディスプレイの画質評価
6.最新の空中ディスプレイの研究と開発
  6-1 多感覚を刺激するマルチモーダル空中ディスプレイ
  6-2 テレビドラマなどのメディア応用
  6-3 メガネなしAR/VR/XRの取り組み
7.空中ディスプレイ産業の発展に向けて
  7-1 空中ディスプレイの利用が期待される分野
  7-2 今後求められる関連技術(マテリアル,ソフトウェア等)
  7-3 空中ディスプレイに関する国際標準の創成に向けた取り組み

キーワード
光学,グラフィック,ディスプレイ,3D,原理,WEBセミナー,オンライン
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