自動車の駆動源変遷と熱マネジメントおよび関連する材料についても解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。
第1部 次世代自動車における熱マネジメント技術
1.1 (古典的な)熱マネジメント技術
・自動車の排熱一覧
・排熱回収/蓄熱システムおよび蓄熱材料
・ケミカルヒートポンプ
・熱電素子
・熱負荷軽減
1.2 電動車用エアコン
・方式と現行空調システムとの比較
・低外気温への対応
・廃熱利用の可能性は
・ヒートポンプとその課題
・ハイブリッド車用エアコン
・PHEV(プラグインハイブリッド車)用エアコン
1.3 エアコンシステムの改善
・空調シート
・内部熱交換器
・換気熱回収
・デシカント空調
・CO2冷媒によるエアコン
・空調快適性
・温冷感
・人体温熱快適性からみた最適加熱部位
・クリーン・ディーゼル車の補助暖房
1.4 駆動用電池の温度管理
・電池の温度管理と寿命
・温度管理例
・理想的な温度管理方法
1.5 自動運転の熱マネジメント
・自動運転化に伴う課題
・自動運転車における差別化技術と求められる技術・材料
1.6 空調システムの変化による部品,内装材の動向
・ガラス・調光ガラス
・断熱材
・真空断熱材
1.7 今後の自動車用冷却系と熱交換器 (説明を簡略化するかもしれません)
・熱交換器の変遷
・モータ、インバータ冷却系
・水冷インタークーラの目的
・蓄冷エバポレータの採用と採用廃止
・水冷コンデンサの目的
第2部 自動車における駆動源の変遷と将来の見通し
2.1 2030年 CO2削減目標と燃費規制
・2050年 EV普及率予測
・欧州はどうしてEVなのか? (例)ノルウェーの選択
2.2 地球温暖化防止から見た(LCAから見た)自動車の駆動源選択
・燃費、Well to Wheel から LCAへ
・OEM(自動車メーカ)によるLCA評価
・ICCT、VW、マツダによるLCA評価を元にした考察
2.3 電気自動車のコスト
・周辺情報(日本人の賃金、購入したいクルマ)
2.4 日本車の現状と強み
・日本車の燃費比較例
第3部 世界のエネルギ課題 (説明を簡略化するかもしれません)
3.1 エネルギ課題
・各国の一次エネルギ、電力
3.2 電力事情
・各国の電気料金推移と内訳 家庭用・産業用
・ドイツの再生可能エネルギ
・ドイツの電気料金推移とCO2排出量の推移
・変動制再エネ(VRE)
・電力系統とストレージ
3.3 日本の選択
・日本 『エネルギー基本計画2030年』
・原発だけで実現するには
・太陽光だけで実現するには
・太陽光と風力で実現するには
・日本の弱点
・2030年へのエネルギ変化 CO2排出量係数 イギリスとの比較
・日本の電力スポット市場の高騰とLNG
3.4 中国の状況
・LNG(天然ガス)と中国
謝辞