2023年11月28日(火)
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・バイオマスプラスチックの基礎知識を得たい方
・新しいバイオマスプラスチック材料開発を考えている企業研究者やアカデミア
・高分子合成に関する研究に従事している企業研究者やアカデミア
・バイオマスプラスチック研究の最新動向を知りたいと考えている方
・本テーマに興味がある方
・特に予備知識は必要ありませんが、高校卒業レベルの化学の知識があると理解しやすいと思います。
・バイオマスプラスチック開発における問題点や注意点が理解できる。
・プラスチック製造と地球環境問題の関係性について理解が深まる。
我々の生活のあらゆる場面で使用されているプラスチックは、化石資源由来の原料から合成されています。日本国内でのプラスチックの有効利用率は8割以上になっているものの、その多くがエネルギーとして燃やされています。これまで、化石資源の枯渇を回避するため、二酸化炭素排出を削減するための議論も何度となく行われてきましたが、有効な解決策がないのが現状です。
そのため、持続可能な原料の供給と資源の有効利用の観点から、バイオマスを原料に用いたバイオマスプラスチック材料の開発と工業化が強く望まれています。最近では、微生物などにより合成され、海洋生分解性を持つポリエステルが社会実装に向けて動き出すなどプラスチック材料の開発も新たな展開を見せつつあります。しかしながら、既存のプラスチック材料が海洋・河川へ流出した場合にマイクロプラスチック化して半永久的に残るなど、海洋生物等へ悪影響を与えると言った海洋汚染が社会問題となっていることも無視できません。
本セミナーでは、プラスチックごみに関連する地球環境問題について解説し、バイオマスプラスチックの基礎から研究開発の最新動向について紹介します。
1. はじめに
1.1. 地球温暖化と気候変動
1.2. プラスチックごみ問題
1.3. 階層的廃棄物対策とは
2. バイオマスプラスチック
2.1. バイオマスプラスチックとは
2.2. バイオマスプラスチック開発の現状
3. バイオマスプラスチックの最新研究
3.1. バイオマスアクリル樹脂
3.2. 海洋生分解性バイオマスプラスチック
3.3. その他のバイオマスプラスチック
4. 終わりに
4.1. まとめ
4.2. 今後の展望
【質疑応答】
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