☆塗料、接着剤、UV硬化材料などの化学反応型樹脂について、
 硬化原理の基礎から、測定・評価法のポイント、注意点を事例を交えて解説する

化学反応型樹脂の硬化率・硬化挙動の測定・評価法【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
硬化率測定【WEBセミナー】
セミナーNo.
231183
開催日時
2024年01月18日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引もございます。
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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
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  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
これから化学反応型樹脂を扱う技術者から、既に扱っていて不明点などを持っておられる方まで、新しい知識が得られる内容です。化学の知識は特に必要ありません
習得できる知識
本講座を受講すれば、よく使われる「接着強度」という言葉のあいまいさに気づき、硬化の状態を物性だけでなく化学反応の観点でも評価することの重要さを理解するでしょう。測定手順と計算方法はテキストに具体的に記載してありますので、もし講義中に理解しきれなくても、あとで参照して利用できるようになっています。
趣旨
 塗料・接着剤等の化学反応型樹脂は他の材料(被着体)に塗布・充填し硬化させて使用します。そのため、硬化の際に被着体との接着強さが必要な場合が多く、硬化の評価には接着の視点も必要です。
 この講座では、午前中に接着強さを得るためには接着力のほか凝集力が必要であることを述べてから接着力について一通り説明した後、各種材料の凝集力を得るための硬化原理の基礎を解説します。午後の講義では、DSC装置やFT-IR装置を使って硬化率と硬化挙動を測定・評価する方法を誤解しやすい点などを交えて説明します。また、近年普及してきた光DSC装置について、一般のDSC装置を一時的に改造した事例を含めて紹介します。
プログラム

1. はじめに

2. 接着とは?
 2.1 接着力の発現
  2.1.1 「接着」の中の「接着」
  2.1.2 機械的接合説
  2.1.3 分子間力説
  2.1.4 その他
  2.1.5 機械的接合説・分子間力説のまとめ
 2.2 ぬれ
 2.3 破壊モード
 2.4 接着と粘着

3. 硬化原理の概要
 3.1 アクリル系
 3.2 瞬間接着剤
 3.3 エポキシ系
 3.4 シリコーン系

4. DSC装置
 4.1 装置概要
 4.2 入力補償型DSC装置
 4.3 熱流束型DSC装置

5. DSC装置による硬化率・硬化挙動測定
 5.1 硬化物試料の硬化率
 5.2 硬化過程における硬化率変化

6. DSC法の注意事項
 6.1 差曲線計算の可否
 6.2 開始点の明示
 6.3 硬化時間‐硬化率曲線の誤解

7. FT-IR装置
 7.1 装置概要
 7.2 赤外吸収とは?
 7.3 単位について
 7.4 透過率測定の誤解

8. FT-IR装置による硬化率測定原理
 8.1 硬化反応による化学構造変化
 8.2 硬化反応により変化する赤外吸収ピーク
 8.3 内部標準ピークの選定
 8.4 赤外吸収ピークの数値化方法
 8.5 反応率と硬化率の違いとは?
 8.6 硬化率計算方法

9. FT-IR装置による硬化率測定手順
 9.1 工程
 9.2 試料膜厚の注意点
 9.3 測定例

10. FT-IR装置による硬化挙動測定

11. 光DSC装置
 11.1 装置
 11.2 デプスプロファイリング
 11.3 DSC装置の光DSC装置化

12. まとめ

 【質疑応答】

キーワード
塗料,接着剤,UV硬化,化学反応型樹脂,硬化率測定,評価,DSC,FTIR,セミナー
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