リビング重合の基礎知識と応用展開【LIVE配信】
★高分子合成法の全体像からリビング重合の各論、実際の事例を交えた高分子材料の設計法まで幅広く解説!

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
リビング重合【WEBセミナー】
セミナーNo.
231280
開催日時
2023年12月21日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・高分子合成やリビング重合の基礎的な知識を習得したい方
・リビング重合を用いた材料設計、応用例に興味のある方
・実際にリビング重合を用いた研究開発を行ってみたいと考えている方
必要な予備知識
高分子合成の基礎やリビング重合の基礎から解説しますので、特に予備知識は必要ありません
習得できる知識
・高分子合成法、リビング重合法、制御重合法などに関する基礎知識
・個々のリビング重合法の長所と短所、実験操作なども含めた研究開発の実施に対応できる知見
・リビング重合に基づく高分子設計の考え方、リビング重合で得られる材料の特徴など
趣旨
 リビング重合は、開始反応と生長反応のみから構成される不可逆的停止や移動過程を含まない高分子合成手法であり、多くの場合、得られる高分子の分子量、分子量分布、開始・生長末端基の構造の制御や、ブロック共重合体などの一次構造の制御された高分子の合成を可能とする精密な高分子合成法と位置付けられています。

 本セミナーの前半部分では、高分子合成法の全体像を概観しつつ、リビング重合の特徴について理解を深めて頂くことを計画しています。つぎに、歴史的な観点も踏まえつつ、アニオン重合、カチオン重合、配位重合、制御ラジカル重合、触媒移動型縮合重合、超分子重合など、各種の活性種が関与するリビング重合についての各論を解説します。さらに、定義上のリビング重合と制御重合の差異や特徴について言及し、本セミナーの後半部分では、制御重合としての特徴を併せもつリビング重合に立脚した重合反応場の設計法、高分子材料の設計法などについて実際の事例を交えつつ幅広くご紹介いたします。高分子合成法や材料科学的な知見を深める機会として、また最先端の機能性高分子材料開発に向けた合成戦略についての知見を深める機会としてご活用頂ければと存じます。皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム

1.リビング重合の基礎
 1.1 高分子合成法の分類と概要
 1.2 リビング重合とは
 1.3 各種の反応様式、反応活性種によるリビング重合
 1.4 リビング重合と制御重合

2.リビング重合による精密な高分子材料の合成
 2.1 リビング重合の実際(実験操作、適応範囲など)
 2.2 高分子の分子量制御
 2.3 高分子の一次構造制御(ブロック、グラジエント共重合体の合成)
 2.4 末端官能基化高分子の合成
 2.5 特殊形状高分子(星形高分子、環状高分子など)の合成
 2.6 異種材料表面への高分子鎖のグラフト化

3. リビング重合に立脚した重合反応場の設計、機能材料設計
 3.1 リビング分散重合と精密ミクロスフェアの合成
 3.2 両親媒性ブロック共重合体の自己組織化
 3.3 重合誘起自己組織化とこれに基づく材料設計
 3.4 重合誘起結晶化駆動自己組織化とこれに基づく材料設計
 3.5 刺激応答性高分子の合成と化学センサーへの応用

キーワード
リビング重合,機能材料設計,高分子,重合,セミナー,講演
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